PROTAR 1/9 LAVERDA 750SF ’71(その2)

バーチャルプロダクション プロターラベルダ750SF’71  -2

前回記事:LAVERDA 750SF(その1)

ラベルダ750SFをバーチャルで作る❝その2❞

前回ホイールの組立てまでを完了しました。

今回はエンジンの組み立てから始めていきます。

プロター ラベルダ750SF バーチャル製作(その2)

1.Montaggio del basamento:クランケースの組み立て

『エンジン。 カーター(クランクケース)N.9,10はそれらを一緒に接着します。

シリンダーNo.11、12を形成し、クランクケースに接着します。

ヘッド:ピースNo. 13、No。14、15、16、17、18の周りに接着剤、図を参照、タイミングカバーNo. 19、19ビス。』

先ずは図面の1番でクランケースを組み立てます。

2番でシリンダーブロックを組み立てる。

3番でシリンダーヘッドを組み立てる。てな感じ

タイミングカバーは次の項で出てきます。

2.Installazione del blocco cilindri:シリンダーブロックの取り付け

『キャンドルN.20、21、それぞれ4cmの赤い糸が付いています。

ピースNo.22、23をモーターに接着します。

ハウジングに24、25、26番の接着剤でダイナモを形成します。

27、28、29番のスターターモーターをハウジングに接着します。』

ここでは先にシリンダーブロックとクランケースを固定し、塗装します。

塗色はグロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗装して、艶消しクリヤーでコートしてエナメルのブラックを薄めて全体にサッと筆塗りしておきます。

それあとシリンダーヘッドにプラグ 20 と 21 を取り付けます。

それぞれ赤い糸が付いてるということですが見当たりません。多分プラグコードを赤いチューブかなんかで付けろと言ってるんじゃないかと思いきや、そんな色のチューブは見当たらないし、実車の写真を見たらコードは黒でした。

プラグを取り付けたら19番のケースカバーをグロスブラック⇒ジュラルミンシルバーで塗装して半光沢のクリアでコート、よく乾燥させてクランケースに取り付けます。

ダイナモ、スターターモーターはグロスブラック⇒ジュラルミンシルバーで塗装して取り付けます。

3.Installazione carburatore:キャブレターの取り付け

『No. 30、31、32、33でキャブレターを形成します。

34、35、36、37番でもう一方を繰り返します。

それらをヘッドに取り付けます。図を参照してください。

キャップN.38、39、40、41を接着します。

リングナットN.42、43、オイルキャップN. 44を接着し、キャブレターにそれぞれ5cmの黒いワイヤーを取り付けます。図を参照してください。』

ここはちょっと細かい。

キャブレターは№33のエアファンネルを除いて組み立て、グロスブラック⇒アルミシルバーで塗装します。

半光沢のクリアでコートしてエナメルのブラックを薄めて筆塗りしておきます。

エアファンネルはグロスブラック⇒メッキシルバー等で塗装してキャブレター本体に取り付けます。

№.38、39、40、41はグロスブラック⇒メッキシルバー等で塗装しエンジン本体に取り付け、№.42、43、の排気管ジョイント部はグロスブラック⇒ジュラルミンシルバーで塗装、半光沢のクリアでコートして墨入れブラックをフィンの間に差してエンジンに取り付けます。

4.Assemblaggio del telaio:フレームの組み立て

『No. 45、46を接着します。サポートNo.46ビスを挿入します。

フレームの半分のN.47の穴に取り付け、残りの半分のN.45ビスで閉じます。

コイルNo.48、49を穴に接着し、エプロンNo. 50をフレームに接着し、ピースNo. 51、52でネジで閉じます。

レバーNo.48ビスを接着し、フェンダーNo. 53を後ろから挿入し、フェンダーの2つの穴がフレームに固定できる位置になるまで、サポート上でスライドさせます。

バッタNo.54をかみ合わせ、熱くなったら止めます。

部品番号55、56、キャップ番号57、端子番号58でバッテリーを形成します(ただし、最後に挿入します)。』

フレームの組み立てに入ります。

翻訳文の前半は意味が分かりにくいですが、フレームの片側№.45と反対側№.47の間に№.46を挟んで接着します。

上の写真で№.46が両フレームの矢印の箇所にある穴に入れ挟み込みます。

フレームはグロスブラックで塗装し、イグニッションコイル№.48、49はフラットブラックで塗装後フレーム本体に取り付けます。

サイドカバーはイタリアンレッドで塗ることにします。

作る方のお好みでって感じですけど、純正では他にグリーン、ブルー、オレンジなんかがあったようです。

で、赤で塗装する場合は下地にタミヤのファインサーフェイサー(オキサイドレッド)を塗ります。

赤は隠蔽力が弱いので下地の色に影響されやすいです。発色をよくするためにもこのオキサイドレッドのサーフェーサーを塗っておきましょう。

サーフェーサーで下地の処理をしたらイタリアンレッドで塗装します。乾燥したら光沢のクリアでコートしてよ~く乾燥させます。

塗装が済んだらフレームにビスで固定し、セパレーター(№.50)を両サイドのカバーで挟むように組み込みます。

フェンダーはグロスブラックで塗装し、ガイアノーツのプレミアムミラークロームで薄っすらと塗装します。

フレームへの取り付けは№.54を前方の穴に通して固定します。

バッテリーは№.55と56を接着してセミグロスブラックで塗装します。

セルのキャップ(№.57)もパーツ化されています。実に細かい。

探すのに苦労しました。タンクなんかと同じセクションにいました。

で、このキャップは赤で塗装します。

端子(№58)はガンメタルで塗装しキャップと合わせて取り付けます。その後、フレーム本体に取り付けます。

5.Montaggio braccio oscillante:スイングアームの組み立て

『ピースN.59、60を平行に保ちながら結合します。

チェーンを挿入し、スイングを調整してピンでフレームに固定します。』

スイングアーム№59と60を組み立て、フレーム本体と同じグロスブラックで塗装します。

チェーンは例の軟質ゴムパーツで何れ接触するパーツを溶かしてしましますので使用は避けたいところですが、代替のパーツが見当つからないのでスプロケット側に手を加えることにしてこのまま使用することにします。

塗装はジュラルミンシルバー、乾いたら墨入れブラックを筆塗りして明暗をつけておきます。

塗装が終わったらスイングアームに通して図面のビスでフレームに取り付けます。

6.Montaggio dell’ammortizzatore:ショックアブソーバーの組み立て

『ピースM.61、62を結合し、スプリングを挿入してN. 63をかみ合わせ、フレームの上部とスイングアームの下の部分に取り付け、同時にケーシングN.64を固定します。

図Nを参照してください。

14、それを前部に接着し、その下にもう一方のハーフクランクケースN.65を取り付けます。

もう1つのショックはNo.66、67、スプリング、No.68です。』

ここは図面と翻訳文で行けるでしょう。

色だけ書いておくと、№.63、68はジュラルミンシルバー、№.64、65はプレミアムミラークロームで塗装します。何れも下地にグロスブラックを塗っておきます。

スプリングはメタルプライマーを塗ってからグロスブラックで塗装します。

今回のまとめ

今回はエンジン、フレームとリヤの足回りを作ってきました。

エンジンはパラレルツインでイタ車にしてはオーソドックスなレイアウトですよね。

イタ車といえばドゥカティのL型とかモトグッチの縦置きVTwinなどが兎に角印象的で、ラベルダは以前イギリス車かと思ってました。

ま、そんな訳で車両自体はイギリス車にも見えたりするんですが、このイタリアはプロターのキットは例えバーチャルプロダクションであっても感動と失望を同時に味わえるユニークな存在であると同時に、大人であり子供であるという懐の深い存在なんだなと改めて思うのでありました。

なんか〆の言葉っぽくなってきてますが、未だ次回も続きますよ。

次回はフロントホークの組み立てからです。お楽しみに・・・・

次の記事:LAVERDA 750SF(その3)

PROTAR 1/9 LAVERDA 750SF ’71(その1)

バーチャルプロダクション プロターラベルダ750SF’71  -1

高価な絶版プラモデルを恰も買って作ってる気分になれるバーチャルプロダクション。

プロターシリーズの第2弾はラベルダ750SFの1971年モデルを作っていきたいと思います。

第1弾と同様バーチャルなんで製作途中や完成時の写真はありませんが、今回も気分で楽しめる内容にしたいと思っています。

説明書に記載されている内容も可能な限り翻訳して掲載していきます。

ただ機械翻訳なんで意味の通じないような内容もあるかと思いますが、それはそれで面白そうなのでそのまま載せていきたいと思ってます。

因みにこの説明書は4ヵ国の言語で書かれているんですが、イタリア製なので敢えてイタリア語を翻訳してみたいと思います。

(※翻訳した内容は『青字』で記載します)

他には英語、フランス語、ドイツ語の記載がありました。

では早速始めていきたいと思います。

1.プロター ラベルダ 750の概要

箱絵に書いてある概要を翻訳してみました。

『LAVERDALAVERDALAVERDALAVERDA MOTORCYCLE-750-2シリンダー-4ストロークオーバーヘッドカムシャフト-5ギア-5ギア-油圧クラッチ-2倍速フロントブレーキ-速度:1st 74 km / h-2nd 102 km / h-3rd 140 km / h-4th 163 km/h-5日192km/h約

「24時間のオブス」で1位と2位を含む耐久レースで輝かしい結果を達成したグランドツーリングモデルの1:9スケールでの非常に忠実な再現』

前半は機能面の説明ですね。750㏄4ストロークOHC2気筒で、5段ギアボックス、油圧クラッチと2倍速フロントブレーキ搭載で、1速:74㎞~5速で約192㎞/hの速度が出たということでしょう。

2倍速フロントブレーキと訳されているのは別の言い方だとダブルエキスパンションとなっていたので、2つに拡張したとかそんな意味じゃないかと思ってます。

ドラムブレーキなのに何を2つに拡張??

ま、ここでは深入りせずに続けます。

後半の文章は何かの耐久レースで1位、2位を達成したモデルを1:9スケールで非常に忠実に再現したと言ってます。

本当なんでしょうか!?

2.プロター ラベルダ 750 内容チェック

ではキットの内容をチェックしていきます。

先ず箱ですが、ボロボロです。四隅をセロテープで補強しています。

この車両は’71年型なのでキットの発売も同じ頃だとすればもう50年前のキットということになります。

箱の原型を留めているだけで立派なもんです。

中の部品はどうでしょうか・・・

先ずこれはフロントフォークとスイングアーム、ハンドルのステムにシートなんかです。

変形や欠品は無し、合格です。

次はエンジンの部品です。こちらも問題なし。

フレームです。OK!

ハンドルバーにフェンダー、マフラーなどのメッキパーツです。

ペダルの部品みたいなのが1つ落ちていましたが他は揃っているようです。

メッキはさすがに褪せてしまっているので落として再塗装しないとダメですね。

ホイールも欠品や変形はありませんが、メッキが褪せちゃってますので先のメッキパーツ同様に再生します。

折角なんでスポークも張替えることにします。

タンクとサイドカバーです。Goo!

開封はしてませんがタイヤとサスペンション用のスプリング、ビスとゴムのチェーンが入っています。OK!

クリアパーツですね。

ヘッドライト、テールライト、メーター類のレンズと透明のパイプも入ってます。

意外と綺麗です。

デカールは前回のBMW同様擦り付けるドライタイプです。

こちらはかなりくたびれた感じですけど、使えるかな・・・

さて、出ましたプロター名物フニャフニャゴムパーツ。

ブレーキホースとかに使うパーツです。

シリーズ第1弾、1回目の時にも触れましたが、このパーツと接触したプラスチック面は溶けてしまうので要注意です。

使わないのは勿論ですが、保管時にも注意が必要です。ビニール袋に入っていても接触したものは溶けてしまいます。

なお、溶け出すまでには3年とか、長時間触れてなければ問題ないようですが、保管時は紙で包むなど対策は必要です。

最後はシートです。

って、これ軟質のゴムパーツですね、使うのやめましょう。

硬質のシートが別にあるのでそっちを使うことにします。

以上、中身のチェックでしたが古い割には部品自体に問題は見られませんでした。合格です!

内容のチェックが終わったところで早速組み立てに入っていきたいと思います。

3.プロター ラベルダ750SF バーチャル製作

バーチャル製作、説明書に沿って進めていきます。

先ずは注意書きから翻訳・・・

①注意書き

『組み立てを始める前に、薄いヤスリ、はさみ、先のとがったピンセットを用意してください。

クロームメッキされた部品は、接着される場所で慎重にこすり落とす必要があります。

接着剤はキシレンでなければなりません。』

なるほどなるほど・・・とまあ一般的なことですよね。道具をそろえなさい、メッキパーツは接着面のメッキを落としなさい、接着剤はキシレンのみですよ!

理解したところで次・・・

②Montaggio ruote:ホイールの組立て

『フロントNo.1、2、3でインターロッキングホイールを形成します。 後部の1つN.4、5、6クラウンN.7、8。』

この文章なら問題なく通じますよね。前後ホイールの組み立て自体は大したことないですが、やはり今回もスポークの張替えをしようと思います。

と、その前にメッキを落としておきましょう。

最終的にはメッキシルバー等を塗って仕上げます。綺麗な仕上がりにするためにもメッキは落としておきます。

バケツに水を入れて漂白剤を適当に混ぜてメッキパーツを入れておきます。

通常は数時間で落ちると思いますが、時々コーティングが施してあって落ちないものもあります。この場合はラッカー系のシンナーでコーティング剤を落としてから漂泊するか、シンナーだけで落ちる場合もありますので状況によって変えて頂ければと思います。

さて、メッキを落としたらスポークを張替えます。

実際やると面倒ですけどバーチャルなんで、ここをこうしてって考えるだけです。

まず使う材料を選びます。

1:9スケールなんで0.4mmのステンレス棒と、0.5mmのアルミパイプにします。計ったわけではないですがだいたいこんなもんでしょう。

シャープに見せたければ0.3mmと0.4mmの組み合わせでも良いかもしれませんね。

ま、あんまり細かいことに拘らず感性を頼りに行きましょう。馬鹿正直はならんのです。

次に取り回しを考えます。

実車の通りにするだけなんですが、何処に穴を開けるとかスポークの向きによって上か下かなどを決めなければなりません。

先ずはセンターリングの表側に穴を開けていきます。開けるのは写真赤丸の部分のみです。

表面から見た場合、青線のスポークが赤線のスポークを潜るようにしてセンターリングの内側へ入ります。一方赤線のスポークはセンターリングの表から差し込むようになるので、赤丸部分を0.4~0.5mmのピンバイスを使って穴を開けます。

裏面は写真黄色の箇所にヤスリで溝を彫ります。ステンレス棒がすっぽり収まる程度彫ります。

穴あけと溝が彫れたらステンレス棒で張り替えていきます。

全体の1/3程度既存のスポークを切り取ります。1度に全部取らないようにしましょう。位置決めができなくなり途方に暮れることになります。

先ずは赤線で表示した方をセンターリングの表面に開けた穴に差込みリムの裏側の溝に通します。

リム裏側の溝に通したら瞬間接着剤で固定し、はみ出た部分をカットします。

赤線を3本張ったら青線を交差させて3本という感じで3本ずつを交互に張替えていくと間違いも少ないと思います。

リヤホイールもフロントと同様に張替えを行います。

上の写真はスポーク張り替え実施(左)、未実施(右)の比較です。(イメージ)

今回のまとめ

スポークの張替えを終えたところで今回は終わりにしたいと思います。

つづきは【その2】で書いていきたいと思いますのでお楽しみに。

さ~て、プロターの1:9スケール ラベルダ750SFのバーチャルプロダクション、如何でしたか。

今回も凡そ半世紀前のプラモデルということで戸惑いや恐怖を感じた場面もありましたが、なんとかやって行けそうです。なんせバーチャルなんで・・・

実際に作ったらどのくらいの時間が掛かるのやら、今は考えないことにします。

ということで、また書いていきます。

ありがとうございました。

次の記事:LAVERDA 750SF(その2)

HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その3)

リアルプロダクション第2弾 ホンダRC166 -3

前回記事:HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その2)

RC166をつくる…3回目はハンドル周りの組み立てから始めます。

3-1.ハンドルの組立て

ハンドルは先ずパーツ№.D5をD9に取り付けます。

そのあとパーツ№.D8、D9ハンドルステーとD11、D12ハンドルレバーをグロスブラックで塗装し、ハンドルステーをアルミシルバー、ハンドルレバーをスーパージュラルミンでそれぞれ塗装します。

ハンドルステーをマスキングしてクランプ部分をグロスブラックで塗装します。ステーのエンド部分はエナメルのセミグロスブラックで塗り分けます。

パーツ№.D15アンダーステムとD19、D28をグロスブラック⇒スーパージュラルミンの順で塗装し、アンダーステムに墨入れブラックを筆塗りします。

それぞれを組み立てアンダーステムの下側にM1.6のナットを入れパーツ№.D21で塞ぐように接着します。

パーツ№.D21はグロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗っておきます。

パーツ№.J9グリップをハンドルステーに押し込むようにして装着します。

グリップを装着したらパーツ№.D14アッパーステムとハンドル部分でフレームを挟むようにしながらM1.6×16の黒ビスを通してハンドルをフレームに固定し、パーツ№.D1を両サイドに通して取り付けます。

アッパーステムはグロスブラックで、パーツ№.D1はグロスブラック⇒スーパージュラルミンの順で塗っておきます。

3-2.メーター類の取付け

メータ部分を組み立てます。

パーツ№.D3、D22、D23をグロスブラック⇒スーパージュラルミンの順で塗装します。

D22のメーターは下側をマスキングしてフラットブラックで塗装し、乾いたらデカール⑦を貼ります。

デカールが乾いたら光沢のクリヤーでコートしておきます。

パーツ№.D24はセミグロスブラックで塗装し、サイドのボルト部分をエナメルのシルバーで差しておきます。

各々塗装が乾いたら組み立ててフレームに取り付けます。

パーツ№.D6ハンドルボスはグロスブラック⇒スーパージュラルミンの順で塗装しアッパーステムのビスを隠すように接着します。

パーツ№.D18はセミグロスブラックで塗装しハンドルボスに取り付けます。

3-3.フロントホイールの組立て

フロントホイールもリヤホイールの時と同じ要領で組立て塗装しますので、ここでは割愛します。

詳しくは第2回目の2-1項をご参照ください。

3-4.フロントホークの組立て

先ずブレーキパネルを2個作ります。左右の違いがあるので注意します。

パーツ№.D32、D33~34、D36~37をそれぞれグロスブラックで塗装します。そのあとD36~37はシルバーに、他はアルミシルバーで塗装します。

パーツ№.D32にはエッチングパーツを取り付けます。

つぎにフロントフェンダーを組み立てます。

パーツ№.A3とA4を接着し合わせ目のところを目立たなくなるまで♯1000位のペーパーをかけます。

サーフェーサーを吹いて合わせ目が目立たなければ本塗装に、まだ目立つようなら更にペーパーをかけサーフェーサーを吹いて確認します。

塗装は先ずグロスブラックで塗装し、その後アルミシルバーで2回くらい重ね塗りします。

乾燥したら光沢のクリヤーを吹いて十分乾かします。

フロントホークはアッパー側、アンダー側を共にグロスブラックで塗装し、その後アッパー側をシルバーで塗ります。

シルバーが乾燥したらオイルシールの上側をマスキングしてチタンシルバーで塗装します。

最後にアッパー側、アンダー側共に光沢のクリヤーでコートします。

十分乾燥させたらフロントホイールにタイヤを履かせ、フェンダー、ブレーキパネル、フロントホークを組付けます。

3-5.タンク・カウルの組立て

カウルを組み立てます。

パーツ№.A10~11、A16、A2、A5をカウル本体に取り付けます。

全体をグロスブラックで塗装したあと、アルミシルバーを2~3回重ね塗りします。

乾いたらデカールを貼付けます。フロントのゼッケンマークはマークセッターなどを使って凸面に馴染ませるようにして貼りますが、しわが残ってしまう場合はこの部分だけ塗ってしまった方がいいかも知れません。

実際私もしわが残ってしまったのでその部分をタッチアップしてなんとか誤魔化しましたけど、最初から塗ってしまえばそんな手間もかけずに済んだかと思います。

この辺は作る方の判断で決めてもらうのがよろしいかと思います。

デカールを貼り終えたらインレットマークを貼付け、光沢のクリヤーを少々厚めに吹いて乾燥させます。

厚めといっても垂れないように注意しましょう。垂れると厄介ですから…

乾燥は冬場だったら1週間、夏場でも4~5日はほっときましょう。表面が乾いているように見えても摘まむと指紋が付いてしまうことがありますので我慢します。

指紋が付くとこれがまた厄介ですから…

乾燥したら♯1000位のペーパーで全体を研いでいきます。研ぐといってもゴシゴシするのではなく軽く撫でるように磨いていきます。

特に角っこは塗装が剥げやすいので少し充てるだけにしておき、またデカールの貼付け面はデカールを削ってしまわないように細心の注意で行います。

ひと通り研いだら光沢のクリヤーを1回目よりも薄めに吹いて、2日置いたらまた同じように研いでもう1回クリヤーを吹きます。

今度は半日程度置いたらコンパウンドで磨きます。最初は細目、最後に仕上げ目で磨いて水洗いをします。

ここまで済んだらカウルの裏側を塗装します。

エナメルのフラットブラックで裏側全体を塗装し、表面にはみ出た部分はエナメル溶剤で拭きとります。

最後にエッチングパーツを取り付けます。

つづいて・・・

タンクとシートカウルを組み立てます。

パーツ№.A8とA9をポリキャップを入れて接着します。

このタンクとシートカウルにピンクサーフェーサーを吹き付けます。

赤で塗装する際はこのピンクサーフェーサーが欠かせません。赤は下地の色が反映しやすいので塗装が難しいのですが、これを下地に塗ると何度も重ね塗りする必要がなく発色が良くなりますので、是非使ってみてください。

次は本塗装します。ブライトレッドを薄めに2~3回吹いてよく乾燥させます。

乾燥したらデカールを貼り、光沢のクリヤーを吹いて研ぎ出しをしますが、カウルの研ぎ出しと同じように乾燥具合に気を付けて行います。

研ぎ出しを終えたらパーツ№.A7をホワイトで塗り、A6はグロスブラック⇒スーパージュラルミン、仕上げに墨入れブラックを塗り取り付けます。

シートカウルにはパーツ№.D30、D31をグロスブラック⇒スーパージュラルミンで塗装し各々取り付けます。

パーツ№.J1にインレットマークを貼り、シートカウルに取り付けます。

3-6.カウルの取り付け

スクリーンをカウル本体に取り付けます。接着はしません。はめ込むだけです。

カウル本体をM1.2×2.5のビスでフレームに取り付けます

スクリーンをカウル本体に取り付けます。接着はしません。はめ込むだけです。

カウル本体をM1.2×2.5のビスでフレームに取り付けます

3-7.オイルクーラーパイプの取り付け

オイルクーラーパイプを塗り分けます。

パーツ№.J3とJ5のジョイント部をチタンゴールドで塗り、ボルト状になっている部分をメタリックブルーで塗り分けます。

他の部分は塗装せずカウルにそれぞれ取り付けます。

パーツ№.A15とA13をグロスブラック⇒アルミシルバーで塗装し、光沢のクリヤーを吹いて2~3回研ぎ出しします。

最後に裏面をエナメルのフラットブラックで塗装しマグネット2個を瞬間接着剤で取り付けます。

3-8.フロントホークの取り付け

フロントホークをハンドルに差し込んで取り付けます。

スタンドを組み立て、セミグロスブラックで塗装します。

3-9.フューエルタンクの取り付け

最後の工程です。

タンクにビニールパイプQを取り付けキャブレターに接続しつつ、タンクをフレームに取り付けます。

シートカウルを取り付け、パーツ№.J2とエッチングパーツ⑥を瞬間接着剤で固定しタンクとシートカウルの間に挟むようにして取り付けます。

エッチングパーツの③をフレームサイドに接着して完成となります。

3-10.主なパーツの塗装レシピ(その3)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

1)ハンドル

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー《ハンドルステー》
  • ③GSIクレオスSM208スーパージュラルミン《ハンドルレバー》
  • ④タミヤ LPー1ブラック《クランプ部》

2)メーター

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ③タミヤ XFー1フラットブラック
  • ④ガイアノーツ ピンポイントシルバー《ボルト部》

3)フロントホーク

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②GSIクレオスSM208スーパージュラルミン
  • ③タミヤ Ⅹー32チタンシルバー

4)フロントフェンダー

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ③GSIクレオス Mr.スーパークリアー光沢

5)カウル

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ③GSIクレオス Mr.スーパークリアー光沢

6)タンク・シートカウル

  • ①タミヤ ファインサーフェイサー(ピンク)
  • ②タミヤ TSー49ブライトレッド
  • ③GSIクレオス Mr.スーパークリアー光沢

3-11.最終回ポイント・まとめ

第3回目、最終回となった今回のポイントはカウルとフューエルタンク、シートカウルの塗装でしょうかね。

ここの出来栄えが全体のイメージに大きく影響してしまいますから、綺麗に仕上げてイメージアップを図りたいところです。

何度も書いてますが、シルバー系の塗装時は黒を下地に塗ることを忘れずに実施します。

赤を塗る場合はピンクサーフェーサーを下地に塗ると発色がいいです。

クリヤーは最初だけ集めに塗ってとにかく十分乾くまで❝待つ❞です。

研ぎ出しも2~3回やるとツヤツヤになります。

見た目が大事ですから面倒でもコツコツやって素晴らしい作品に仕上げましょう。

最後にこのキット、エンジンやハンドル周り、サスペンションに前後ホイールと細かく再現されていて実に秀悦なキットです。

みなさんも是非挑戦してみてください。

と、いうことで『HONDA RC166をつくる』終わりにさせて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その2)

リアルプロダクション第2弾 ホンダRC166 -2

前回記事:HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その1)

RC166をつくる…2回目はリヤホイールの組み立てから始めていきたいと思います。

2-1.リヤホイールの組立て

このキットのホイールはメッキが施されています。通常メッキパーツはランナーから切り離した部分の処理をどうにかしないといけないんですが、例えばその部分を塗るとかメッキシートを張るとか、何れにしても違和感が出ます。

そこで私の場合メッキパーツは一旦メッキを落としてから切り出して、メッキシルバーなどを塗装するようにしてます。

ところがこのキットはランナーから切り離した部分が、スポークだったら接着面になってたり、リムの場合はタイヤで隠れたりと、メッキパーツの泣き所を完全に克服してしまっているのです。

とても秀悦なキットです。

でも私はいつもの癖でメッキ落としから始めたのでした。

さて、前置きが長くなってしまいましたが始めていきたいと思います。

前述したように先ずリヤホイールのメッキを落とします。

バケツに水を張り漂白剤を入れます。水4~5ℓにキャップ1~2杯ってとこでしょうか。適当にいつも混ぜてます。

この水にパーツを漬けます。このキットの場合2~3時間で落ちてたような気がします。

メッキが落ちたら水で濯いで乾かします。

メッキを落としたらランナーから丁寧に切り出します。特にスポークは細いので折れないように注意して切り出します。

切り出したら説明書をよ~くみて組み立てましょう。

接着剤は流し込みタイプを使います。

左右のホイールをクリップなどで固定してから、リムとリムの間に接着剤を流し込んで固めます。

固まったら塗装していきます。

先ずグロスブラックで塗装し、そのあとメッキシルバー等で塗装します。

以上でリヤホイールの組み立て、塗装は終わりです。

ここでフロント側もやってしまうのがいいでしょう。

思えばこの工程がこのキット最大の難所だったかもしれません。

2-2.リヤブレーキ・チェーンの組立て

リヤブレーキパネルを組み立てます。

パーツ№.D39、D40、D43をそれぞれグロスブラックで塗装します。そのあとD40はシルバーに、他はアルミシルバーで塗装します。

パーツ№.D43にエッチングパーツを取り付けます。

エッチングパーツの切り出しには専用のはさみなんかもありますが、カッターでザクっといってしまう方がいいかと思います。

ただ、切る時の勢いで何処かへ飛んで行ってしまわないように十分気を付けます。細かいパーツなので飛ばしてしまうと探し出すのに非常に苦労しますから…

無事切り出したらパーツ№.D43の曲がりに合わせて曲げ、接着面を折り曲げます。

折り曲げるのにも専用のベンダーというものがあります。

普通のペンチでもイケなくはないですが、平らに折り曲げるのにはこのエッチングベンダーが便利です。

エッチングパーツを瞬間接着剤で付けたら、他のパーツD39、D40と組付けます。

組みあがったらブレーキパネル全体に墨入れブラックをサッと塗っておきます。

チェーンは全体をグロスブラックで塗装したあと、スーパージュラルミンで塗装します。

その後、スプロケットを除いてチェーンの部分のみ筆を使って墨入れブラックを差していきます。

スプロケットはボルト部分にエナメルのコッパーを細筆を使い差すような感じで塗っておきます。

パーツ№.D42はチェーン部と同じくグロスブラック、スーパージュラルミンの順で塗装し、エナメルのグロスブラックを3倍程度に希釈して全体にサッと塗ります。

乾いたらスプロケットに取り付けます。

2-3.スイングアームの組立て

スイングアームを組み立てます。

先ずパーツ№.B15とB16を接着します。それをパーツ№.B17、B18で挟むように取付け、パーツ№.B12、B13をそれぞれ接着します。

組みあがったらグロスブラックで塗装し、乾いたらエッチングパーツ④を丁寧に折り曲げはめす。

つづいてリヤホイールにタイヤ(太い方)を履かせてチェーンとブレーキパネルで挟むように、M1.6×20のビスでスイングアームに取り付けます。

パーツ№.D7はグロスブラック⇒シルバーの順で塗装しM1.2×2.5のビスでブレーキパネルに取り付けます。

2-4.リヤサスペンションの組立て

リヤサスペンションの組み立てです。

パーツ№.D10、D13、D20をグロスブラックで塗装し、D10とD13はアルミシルバー、D20はスーパージュラルミンでそれぞれ塗装しておきます。

パーツ№.D10に瞬間接着剤を使ってシャフトを取り付け、スプリングとアジャスタ(D20)を通してD13に押し込みます。

サスペンション、スイングアームをフレーム本体に取り付けます。

スイングアームをフレームにM1.6×20の黒ビスを通して組み込みます。

スイングアームを組み込んだらサスペンションの上側をM1.2×4の黒ビスで、下側をM1.2×2.5の銀ビスで取り付けます。

パーツ№.D2はグロスブラック⇒シルバーの順で塗装し、フロントスプロケットに差し込みます。

パーツ№.E43チェーンカバーは、チタンゴールド+レッドブラウン(4:1)で塗装し、乾いたら半光沢のクリヤでコート、更に乾いたらボルト部分をエナメルのシルバーで差していきます。

ビニールパイプを差し込んでフロントスプロケット部に差し込むように取り付けます。接着はしません。

2-5.マフラーの組立て

マフラーを組み立てます。

パーツ№.E60を除いて6本全てを組み立て、セミグロスブラックで塗装します。

パーツ№.E60はグロスブラックで塗装したあと、スーパージュラルミンで塗装します。

2-6.マフラーの取付け

エンジンにマフラーを取り付けます。

パーツ№.E60を通して左右のマフラーをシリンダーブロックの排気口に差込み、中間部分をM1.2×6の黒ビスで固定します。

パーツ№.D4ブレーキペダルはグロスブラック⇒シルバーの順で塗装しフレームに取り付けます。

以上でマフラーの取り付けまで完了しました。

2-7.主なパーツの塗装レシピ(その2)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

1)スポークホイール

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②ガイアノーツ プレミアムミラークローム

2)ブレーキパネル

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ③GSIクレオスSM208スーパージュラルミン

3)チェーン

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
  • ③タミヤ墨入れブラック(筆塗り)

4)スイングアーム

  • ①タミヤ TSー14ブラック

5)サスペンション

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー
  • ③GSIクレオスSM208スーパージュラルミン

6)マフラー

  • ①タミヤLP-5セミグロスブラック
  • ②GSIクレオスSM208スーパージュラルミン《フランジのみ》

2-8.今回のポイント

第2回目のポイントは先ずホイールの組立てでしょうかね。

本文でも書いてますがスポーク部がとにかく細いので折らないように細心の注意を持って、切り出しと取り付けを行います。

また、今回はメッキを落として再塗装する方法でご紹介していますが、メッキを落とさずに組み立てる場合は、スポーク先端部分のメッキを剥がす必要がありますのでご注意ください。

あとはエッチングパーツが僅かですが出てきました。

ランナーから切り出す際はニッパーだとパーツが変形する場合があるので、カッター等でザクっと切るのがいいです。

ただカッターもあまり切り過ぎると刃がボロボロになってしまうので、彫刻刀を専用で置いておくのがいいかも知れません。

折り曲げる際は専用のエッチングベンダーが便利です。ラジオペンチなんかでも代用できなくはないですが、先端が平たくなっていないと綺麗に折れません。綺麗に曲げるならエッチングベンダーを使った方がいいでしょう。

最後はマフラーの塗装についてです。

マフラーはセミグロスブラックを塗装するだけでクリヤー等でコートしないようにします。

今回のように黒系マフラーの場合、塗料吹きっぱなしの方がリアルな感じが出ます。

こんなところでしょうか。

さて、今回はこの辺で終わりにさせて頂いて、つづきは3回目ということで書かせて頂こうかと思います。

3回目はフロント周りの組立てと、いよいよカウル類の取付けに入っていきますのでお楽しみに!

それではどうもありがとうございました。

次回の記事:HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その3)

HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その1)

リアルプロダクション第2弾 ホンダRC166 -1

只今からリアルプロダクションの第2弾ということで、タミヤの1/12スケールホンダRC166を作っていきたいと思います。

第1弾ではホンダNSR500の製作を行い製作過程を詳細にまとめたものをご紹介いたしましたが、大変ご好評をいただきましたので調子に乗って第2弾を計画、実行に移しました。

このキットもタミヤさんらしく精巧な出来栄えを割と簡単に味わえる内容となっています。

このRC166は1964年にイタリアGPでデビューした世界初の6気筒250㏄マシンRC165の発展型で、1966年マン島イギリスGPより参戦し、この年RC165と合わせて10戦11勝という圧倒的な強さで250㏄クラスを制覇した驚異のマシンなのですね。

で、本稿ではこの年のマン島TTレースでマイク・ヘイルウッドが乗車したゼッケン16番を作ります。

それでは早速始めていきたいと思います。

1-1.エンジンの組立て

①シリンダーブロックの組立て

先ずはシリンダーブロックを組立てます。細長いパーツを空冷エンジン特有のフィンを1段づつ重ねて組んでいくタイプです。

パーツ№.E41とE49を除いて全て組立て、グロスブラック ⇒ アルミシルバーの順で塗装します。

パーツ№.E41はコッパーで、E49はチタンゴールドとレッドブラウンを4:1で混合(※)して塗装し、各々所定の位置に取り付けます。

※この色はこの後も使うので小瓶などに纏めて用意しておくと便利です。

②クランクケースの組立て

クランクケースはパーツ№.E10、E12、E13、E31とE9を組み上げ、チタンゴールド+レッドブラウン(4:1)を塗装し、両サイドのカバー(E9)のボルト部分にエナメルのシルバーを載せる感じで塗ります。

パーツ№.E21とE30をそれぞれグロスブラック⇒スーパージュラルミンで塗装し、E30はその上に墨入れブラックをサッと塗り、乾燥したらE21と接着してからケース本体に取り付けます。

パーツ№.E44とE55をポリキャップを挟んで接着、パーツ№.E46、E50、E56、E59と共にお馴染みのチタンゴールド+レッドブラウン(4:1)で塗装して本体に取り付けます。

パーツ№.E11とE58はグロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗装、パーツ№.E45はチタンゴールドで塗装し各々取り付けます。

全てのパーツを取り付けたら、艶消しのクリアを軽く吹いて乾燥したら、パーツ№.E46、E50のボルト部分にエナメルのシルバーを差しておきます。

1-2.シリンダーヘッド・キャブレターの組立て

①シリンダーヘッド・オイルパンの組立て

シリンダーヘッドを組み立てます。パーツ№.E27~E29、E32、E38、E39を組み立てます。

向きがあるので注意します。

つづけてパーツ№.E16、E17、E36、E37を取り付け塗装します。

グロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗装しておきます。

パーツ№.E14、E15とE20はチタンゴールド+レッドブラウン(4:1)で塗装してからシリンダーのヘッド部分に取り付け、半光沢のクリアを吹いて乾燥したら乾燥したらカムカバーのボルト部分にエナメルのシルバーを差します。

パーツ№.E40、E47、E51、E57オイルパンは組み立ててからチタンゴールド+レッドブラウン(4:1)で塗装し、半光沢のクリアを吹いて乾燥したらオイルポンプの先端部分と各ボルト部分にエナメルのシルバーを差します。

シリンダーヘッドとオイルパンを前項で組立てたエンジン本体に取り付けます。

②キャブレターの組立て

キャブレターはパーツが細かいうえに搭載する位置も決まっているので説明書をよく見て間違えないようにしましょう。

塗装も可能な限り組立ててからやりたいところですが、塗分けが細かいので面倒ですが一つ一つ塗っていきます。

パーツ№.E2~E7をライナーから外さずにフラットアースで塗装し、艶消しのクリヤーを軽く吹いておきます。パーツ№.E48は切り出して同様の塗装をしておきます。

乾いたらライナーから切り出してエアベントジョイント部、エンジン側のジョイント部をエナメルのフラットブラックで筆塗します。

パーツ№.E61エアファンネルは切り出してから接着面を両面テープで厚紙などに張り付けて塗装します。

細かいので失くさないように注意します。

ホワイトとフラットイエローを1:1で混ぜ全体に塗装します。乾いたら半光沢クリヤーを軽く吹いておき、最後に墨入れブラックを筆でササっと塗っておきます。

パーツ№.E8とE42はグロスブラックで塗装し、その上からシルバーで塗装します。

以上が完了したら各パーツを組立てエンジン本体に取り付けます。

つづいてプラグの塗装をします。こちらも細かい部品なので切り出した後はなくさないように注意します。

パーツ№.E1をライナーから外さずにセミグロスブラックで塗装します。

次にエンジン側をシルバーで塗装します。シルバーは多少はみ出してもこの後の工程でカバーできるのでラッカー系の塗料を使って塗装します。

乾いたら中間部分にエナメルのホワイトを差すように塗り、ライナーから切り出してビニールパイプを挿入しエンジン本体に取り付けます。

ビニールパイプは1~6番ごとに決まった長さがあるので注意します。

本項最後はクラッチ部の組み立てです。

パーツ№.E53クラッチ板をチタンゴールド+レッドブラウン(4:1)で塗装します。

パーツ№.E52とE54クラッチカバーはブラックで塗装したあとシルバーで塗装し、半光沢クリヤーを吹いておきます。

乾いたら墨入れブラックをサッと塗って、エンジン本体に取り付けます。

本項は以上になります。

1-3.フレームの組立て

①フレームの組立て

フレームの組み立てはパーツ№.B8にB5を取り付けパーツ№.B1、B10と共にパーツ№.B3とB9で挟むように組み立てます。

つづいてパーツ№.B7とB11を取り付けたら全体をグロスブラックで塗装します。

次はパーツ№.B6イグニッションコイルをフラットアースで塗装し、艶消しのクリヤーを吹いて乾いたら両端の突起部分にエナメルのシルバーを塗ります。

イグニッションコイルとパーツ№.J4、J7、J8をフレーム本体に取り付けます。

パーツ№.J4、J7、J8はゴムパーツで塗装はしません。

ステップは金属パーツになっているのでエンドの部分のみセミグロスブラックで塗装します。

金属パーツだと塗装が剝がれやすいので塗装する部分にプライマーを塗るか、#1000位のペーパーを軽く当ててから塗るようにします。

ギヤーシフトはグロスブラックで塗装してからシルバーを塗装し、M1.2×6の黒ビスでステップと合わせてフレームに取り付けます。

②エンジンのマウント

今度はエンジンをフレームにマウントします。左側をM1.2×6、右側をM1.2×4の黒ビスで固定します。

エンジンをマウントしたらプラグコードをイグニッションコイルに接続します。

A~Fまでを説明書をよく見ながら間違えないように繋ぎます。

以上で、エンジンのマウントまで完了しました。

1-4.主なパーツの塗装レシピ(第1回)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

1)シリンダーブロック

  • ①タミヤ TSー14ブラック
  • ②タミヤ TSー17アルミシルバー

2)クランクケース

  • ①タミヤ Xー31チタンゴールド+X-64レッドブラウン(4:1で混合)
  • ②GSIクレオス 半光沢クリヤー
  • ③ガイアノーツ ピンポイントシルバー《ボルト部分》

3)シリンダーヘッド・オイルパン

  • ①タミヤXー31チタンゴールド + X-64レッドブラウン(4:1で混合)
  • ②GSIクレオス半光沢クリヤー
  • ③ガイアノーツ ピンポイントシルバー《ボルト部分》

4)キャブレター

  • ①タミヤXFー52フラットアース
  • ②GSIクレオス艶消しクリヤー
  • ③タミヤXFー1フラットブラック(エナメル)

5)エアファンネル

  • ①タミヤXー2ホワイト + XF-3フラットイエロー(1:1で混合)
  • ②GSIクレオス半光沢クリヤー
  • ③タミヤ墨入れブラック(筆塗り)

6)プラグ

  • ①タミヤLP-5セミグロスブラック
  • ②GSIクレオスSM208スーパージュラルミン
  • ③タミヤXー2ホワイト(エナメル)

7)クラッチ板

  • ①タミヤXー31チタンゴールド + X-64レッドブラウン(4:1で混合)

8)クラッチカバー

  • ①タミヤLP-1ブラック
  • ②タミヤLP-70アルミシルバー
  • ③GSIクレオス半光沢クリヤー
  • ④タミヤ墨入れブラック(筆塗り)

9)フレーム

  • ①タミヤTSー14ブラック

10)イグニッションコイル

  • ①タミヤXFー52フラットアース
  • ②GSIクレオス艶消しクリヤー

1-5.今回のポイント

第1回目はエンジンをメインに作ってきましたが、細かいパーツが多く塗り分けが必要なところが多くありました。

塗り分けに関してはパーツが分かれている場合は、別々に塗装してからくっつければ難しくありませんが、一つのパーツを塗り分ける場合はマスキングをしたり、筆で塗り分けるようになります。

今回のケースで言うとプラグの塗り分けは、キャップ側がブラック、中間がホワイト、エンジン側がシルバーとなっていてしかも細かいパーツでした。

この場合は最初にブラックを全体に塗ります。細かいパーツなんでわざわざエアブラシを使わずとも筆塗りで十分だと思いますが、使う塗料はラッカー系かアクリル系にします。

次にエンジン側をシルバーに塗りますが、これもラッカー系かアクリル系の塗料を使います。

この時は白で塗る部分にはみ出してしまっても構わないので筆を使って塗っていきます。

最後は中間部分のホワイトですがエナメルの塗料を使います。失敗してもエナメル溶剤で簡単に落とすことができ、伸びが良いので細かい塗り分けには重宝します。

ちょうどこのホワイトで塗る部分はパーツの両サイドより細身になっているので、この中間辺りに細身の筆で塗料をのせるようにすると、細身の部分を流れるように伝って太くなっている所で体よく止まってくれて綺麗に塗り分けられます。

ボルトの部分なんかもエナメル塗料を使うと綺麗に仕上がると思います。何しろ失敗しても溶剤で簡単に落とせるのでやり直しが容易にできます。

但し、下地がエナメル塗料の場合はNGです。

また、アクリル塗料の場合でもシルバーなど色落ちしやすい色の場合は一緒に落としてしまうことがありますので、クリヤーで一旦コートしてから塗るようにします。

以上が、塗り分けについてでした。

その他、同じ色に塗るパーツは出来るだけ組み立ててから塗るようにするのと、細かいパーツは厚紙なんかに接着面を両面テープでとめると塗装しやすいです。

こんなところでしょうか。

つづいてはリヤホイールの組立てからになりますが、今回はここまでとさせて頂き、つづきはその2ということで書いていきたいと思います。

それではありがとうございました。

次回もお楽しみに

次回の記事:HONDA RC166 タミヤ 1/12 製作(その2)

PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その3)

バーチャルプロダクション プロターBMW500サイドカー  -3

前回記事:PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その2)

BMWのサイドカーをバーチャルで作る ❝その3❞ はじめて行きたいと思います。

いや~~思ったより長編になってしまって、なんとか今回で終われるよう頑張っていきます。

前回はデカールの貼り方まででしたが、実質フロントフォークとフレームの組み立てまでを行いました。

今回はエンジンの組み立てから始めていきます。

プロターBMWサイドカーキットバーチャル制作(その3)

1.MONTAGGIO MOTORE:エンジンアセンブリ

『ヘッド、シリンダー、バルブカバーアセンブリも接着できません。

2本の黒いコネクティングロッドNo.28と29を、大きい方の側からカットして圧力をかけ、黒いネックN°30に取り付けます(図を参照)。

両端で灰色のピストンNo.23をコネクティングロッドに挿入し、クロームピンNo.45で固定します。

もう一方の灰色のピストンNo.24とクロムピンNo.46で繰り返します。

灰色のエンジンカバーの半分N.11の内側にあるシートにすべてを配置します。

ピストンがクランクケースの穴から出てくるように注意しながら、残りの半分でグレーのNo.12を閉じます。

クロームライナーNo.8を左側のNo.1グレーシリンダーに挿入します(図のように側面から)。

右の灰色の4番とクロムの9番を使用して他のシリンダーで繰り返します。

シリンダーをピストンに挿入し、中断されたフィンの部分が下になっていることと、シリンダーの基準歯がクランクケースの基準歯と一致していることを確認します(図を参照)。

ヘッドユニットを形成するには、左側の灰色のピースM. 2を取り、空の部分に左側の灰色のプレートNo. 9をはめ込み、半球形の部分を外側に、No。5を右、10を右、7(灰色)にします。 。

次に、キャブレタースリーブの四角いジョイントが後ろ向きになるように注意しながら、ヘッドをシリンダーに接着します(図を参照)。

No.43とNo.44のクロームスリーブを頭を上に向けて斜めに取り付けます。

エンジンの前部で、クロームタコメータートランスミッションNo. 10を上に接着して、灰色のチェーンガードNo. 13を接着し、それを灰色のストライプオイルサンプNo. 21に取り付け、後部で灰色のギアカバーNo.14を取り付けます。クロームクラッチレバーを上部N.11に接着します。

クロームメッキのカムNo.12と13で、クロームメッキのオイルドレンストローNo.14と15をハウジングに挿入します。灰色のバルブカバーNo.3を左に、N。6を右にヘッドに配置します。

クロームメッキの磁石を16番と17番の部品で形成し、クロームメッキのチップカバー18番を接着し、側面に黒いピペット33番と34番を穴のあるところに挿入します。

完全な磁石をクランクケースの上のスロットに取り付けます。

頭に黒いろうそくN.35とN.36を挿入し、ワイヤーで磁石に接続します。

灰色のピースNo.15と16でフロートチャンバーグループを形成し、それらを合わせて、中央の穴に灰色のキャブレターN.19を挿入します。

タンクの下の穴に、クロームメッキのピペットNo.19を燃料パイプの接続部に取り付けます。

クロームメッキホーンN.20をキャブレターピン(図を参照)に挿入し、その上にクロームメッキリングナットN.21をガスワイヤー接続で接着します。

真ん中にクロームクランプNo.22を差し込んで、ヘッドのクロームスリーブに取り付けます。

灰色のNo.17、18、20とNo. 23、24、25、26がクロームメッキされた他のキャブレターで繰り返します。』

『左のキャップを接着するときは、穴が前面にあることを確認してください。右側の穴は背面にあります。』

いや~いきなり長文でしかも複雑。

クランクやピストンまで組み立てるんですね。

凄いけど、どうせ見えなくなるよね…

ま、いっか

ということで、ここは図面見て翻訳文読んでもらえばなんとか出来ると思います。

摺動する部分は調節が面倒でしょうけど、見えないところなんでそこはほれそれなりになってればよしとしましょうよ。

塗色はそうですね~、先ず全て下地にグロスブラックを塗ります。

シリンダーブロックはアルミシルバーで塗装して、半光沢のクリアを吹いた後、墨入れブラックを全体に軽く筆塗りしておきます。

クランケースはアルミシルバーとグレーを少々混ぜて塗装し、艶消しクリヤーを吹いて乾燥したら墨入れブラックをサッと塗っておきます。

オイルパンもクランケース同様に塗って、各々乾燥したら手順に従って組立てます。

2.SIDECAR:サイドカー

『黒いフレームNo.37を取り、黒いピンNo.38を接着剤でホイールサポートに挿入します。 白い電源タップN.1をフレームの下にネジで固定します。

小さなホイールをピンに取り付け、熱い鉄で固定します。

#2の白いフェンダーをネジで取り付け、#39の黒いバッテリーと#40の燃料ポンプを電源タップの前面の穴に取り付けます。

バッテリーからポンプにワイヤーを取り付けてから、2本の長いチューブをポンプに取り付けます。

黒のサイドカーアタッチメントNo.41をフレームNo.37にネジで固定します。

次に、もう一方のダブルブラックサポートN. 42を、フレームN. 37のジョイントに配置された穴に取り付け、もう一方のブラック接続N.43を接着します。

白いプレッシャータンクNo.3を取り付け、クローム燃料キャップNo.27を接着します。

ポンプからタンクにホースを取り付けます。

バギーN.1の前に小さなフロントガラスを接着します。

燃料パイプを下に通し、黒いビプラマット、コードKを配置します。

乾かします。』

次はサイドカーの組立てです。

翻訳文の中で”白い電源タップ”と訳されているのはサイドカー本体のことのようなんですが、電源タップとはね~、スペルは”ciabatta”なんですがちょっといじって”ciabette”にすると”白いスリッパ”になりました。スリッパっちゃスリッパっぽい。こっちが正解かな!?

ってーことで、的確な解説を加えたあとは図面と翻訳文で難なくクリアー出来そうです。

しっかし、フレームをサイドカーに固定するのは何とも頼りないピンだけなんですね。

きっと数本逝ってしまうんではないかと・・・

その時は同サイズのビスを使うか、初めから全部ビスにしちゃってもいいかも知れないです。

塗色はサイドカー本体、フェンダーはサーフェーサーを吹いてホワイトで塗装、フレームはグロスブラック、燃料タンクはグロスブラック⇒アルミシルバーで塗装して半光沢のクリアでコート、エナメルのフラットブラックを薄めて筆塗り、こんな感じでいきたいと思います。

ホイールはピンを通して熱したドライバーなどでピン先を溶かして固定するようです。

火傷に注意です。

部品 41(後ろ側)と 42(前側)を本体側フレームにビスで固定し、前方に透明カウルを付けます。

最後に黒いビプラマットを敷くんだそうです。

ビプラマットって、・・・これか ↓

んん、こ、これは例のプロター名物フニャフニャゴムパーツではないか。こんなの敷いたら数年後にはサイドカー自体が溶けてなくなってしまうではないか。

いかん。何とかしないと。ということで代替案を考えることにしました。

ゴムの下にアルミホイルを敷くか、型をとってレジンで複製するかですかね~

気が付いて良かった~~

3.MONTARE IL MOTORE SUL TELAIO:フレームにエンジンを取り付けます。

『黒のジョイントNo.44をハウジングまたはリアギアカバーに接着剤なしで配置し、スイングアームのピンに挿入してから、4本のネジでエンジンを固定します。

ハンドルバーの2本のピンから2本のキャブレターに黒いガスワイヤーを取り付けます。

左ハンドルバーのクラッチワイヤーを、後ろのレバーに1本取り付けます。』

エンジンをフレームに取り付けますが、ここでも頼りないピンを使って固定します。

折ったり無くしたりしないように注意して取り付けます。

それからハンドルバーからキャブレターにワイヤーを取り付けるのと、クラッチワイヤーを付けますがこれは例のフニャフニャゴムパーツなので遠慮しときましょう。

タミヤなんかで出してるビニールパイプで代用します。

なにしろ溶けっちゃっては元も子もないないですから。

4.MONTAGGIO RUOTE AL TELAIO – Ruote anteriori:フレームへのホイールの組み立て-前輪

『大きなハブを備えた完全な前輪を取り、図に示すように、ハブに接着剤を使用せずに灰色の切り株ホルダーN.27とN.28を配置し、フォークの中央に移動します。

切り株ホルダーストップをフォーク上のストップと一致させ、クロームメッキピンN. 28を挿入し、クロームメッキナットN.29で固定します。

クロームメッキのレバーNo.30と31をログホルダーの穴に取り付けます(図を参照)。

ハンドルバーからレバーにワイヤーを取り付けます。』

ここは見たまんまですかね。

灰色の切り株ホルダーと訳されているのはブレーキパネルですね。これも樹脂製のピンを通して固定しますが同じサイズのビスを使う方がいいかも知れません。

切り株ホルダー(ブレーキパネル)はグロスブラック⇒ジュラルミンシルバーで塗装して、エナメルのブラックを薄めて筆塗りしておきます。

ハンドルのブレーキレバーからワイヤーを取り付けますが、例によってフニャフニャゴムパーツではなく別売りのビニールパイプを使用します。

5.MONTAGGIO RUOTE AL TELAIO – Ruote posteriori:フレームへのホイールの組み立て-後輪

『灰色のオイルホルダーNo.29を取り、黒い電球No.45と黒いピペットNo.46の上に接着し、ピストンとピペットをチューブに接続します。

ホイール全体のハブを置き、スイングアームと切り株ホルダーに配置されたアンカーをかみ合わせてスイングアームの中央に移動し、クロームメッキのピン#32とクロームメッキのナット#33ですべてを固定します。

#34クロームシフティングペグをフレームに取り付けてから、#35クロームシフティングペグをエンジンから内側のフットペグに取り付けます。

#36クロームフットプレートをフレームに取り付け、#37クロームオイルポンプでフレームに取り付けます。

次に、マスターシリンダーから後輪バルブにホースを取り付けます。

クロームメッキのエキゾーストパイプN.38とN.39を取り付けます。

クロームメッキのリングナットN.40と41を表面を押してエキゾーストパイプに接着し、パイプ全体をヘッドからフレームに取り付けます(図を参照)。フレームの背面にあるネジ。』

リヤホイールの組み込みです。

スイングアームにブレーキパネルを取り付けそれと、ギヤシャフトの間にホイールを挟んで 32 のピンを通して 33 のナットで固定します。

あとは、マフラーを取り付けます。

マフラーもメッキ部品なので、一旦メッキを落としてグロスブラックを塗装、ガイアノーツのプレミアムミラークロームで塗装し、丁寧に取り付けます。

6.TUBAZIONE BENZINA:ガソリンパイプ

『クロームメッキのスパイダーN.42を取り、キャブレタータンクからスパイダーへ、スパイダーからタンクへの燃料パイプと、サイドカーに配置された燃料ポンプに以前に取り付けられていたものを取り付けます。

あなたがサイドカーを攻撃するとき、あなたはそれを十字架に接続します。』

燃料用パイプの取り付けです。キャブレターからジョイント部へ繋げ、燃料タンクと燃料ポンプへそれぞれ繋ぎます。

7.MONTAGGIO CARENATURA:フェアリングアセンブリ

『2つの半分のN.4とN.5を内側から接着し、フェアリングに配置されたサポートにカウンターサポートを備えた黒いプレートN.49を接着します。

黒いピースNo.47と48(デカール)でタコメーターを形成し、レンズNを押します。2すべてが黒いプレートN.49に配置されたハウジングに接着します。

フェアリングを挿入した後、タコメーターからフロントチェーンガードに配置されたリンクにワイヤーを取り付けます。

図面に従ってデカールを取り付けます。

大型フロントガラスNo.3を接着し、ネジでフレームに固定します。

黒いピースNo.50と51を接着してトグルを形成し、フレームの中央チューブに取り付けます。 viplaV.Zを組み立てます。』

いよいよ最後の工程です。

カウルは左右を接着してからサーフェーサーを吹いて、ホワイトで塗装、デカールを貼って光沢のクリアーでコートして、2~3回研ぎ出しをしてから取り付けます。

カウンタープレートはセミグロスブラックで塗装して、タコメーターを取り付けカウルに装着します。

タンクのような部品 50 と 51 を接着して、グロスブラックで塗装し、デカールを貼ってから半光沢のクリアでコートします。

よく乾燥させてからフレームの中央に取り付けます。

最後にスクリーンを取り付けます。

以上で組み立て完了!!

最後の文章です。

『モデルを最良に保存するために、透明な合成スプレーで塗装することをお勧めします』

まとめ(総括)

ようやく完成に漕ぎつけました。

バーチャルですけどそれなりに気分を味わえたんではないでしょうか。

実際に作ってはいないですけど感じます。流石プロター、かなり手強そうです。

そもそも”まともに組めない”と評判のメーカーですから一筋縄ではいかないのは承知の上でしたが、こうして順を追ってみただけでもその評判は伊達ではないなと感じずにはいられませんでした。

いつの日か必ずや実地で制覇してみせると心に誓ったのでした。

みなさんは如何でしたでしょうか。

希少なプロターのオートバイキット、その中でも今回紹介したBMWのサイドカーは更に数少ないアイテムだと思います。

購入しないと分からないような内容を可能な限り掲載してご紹介しました。

もし楽しんで頂けたのなら幸いです。

今後もシリーズとして続けてまいりますのでよろしければご覧ください。

ありがとうございました。

PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その2)

バーチャルプロダクション プロターBMW500サイドカー  -2

前回の記事:PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その1)

BMWのサイドカーをバーチャルで作る ❝その2❞ はじめて行きたいと思います。

前回はホイールの組み立てまでを行いましたが、今回はフロントショックアセンブリの組み立てから始めていきます。

プロターBMWサイドカーキットバーチャル制作(その2)

前回と同じく説明文の項番順に進めていきます。

1.MONTAGGIO AMMORTIZZATORI ANTERIORI:フロントショックアセンブリ

『黒いブッシュNo.1と黒いピンNo.2を頭で取り、小さい方の部分を大きい方からブッシュの穴に挿入します。

ピンは、反対側から出ることなく完全にスライドする必要があります。

ピンを釘で穴に押し込み、黒いピースNo.3を内部インターロックで接着します。

ショックアブソーバーにロングスプリングを挿入し、ブラックピースNo.4をチューブに接着して接着します。

I No. 5、6、7、8、黒のもう一方のショックアブソーバーで繰り返します。』

フロント側ショックを組立てます。

説明書の図の掲載順がなぜか文章の順番と違ってるんですが、気にしないことにしました。

塗色の指示は無いので実車を見て・・・と思ったら実車の写真が見つかりません。似たようなのとこのキットの完成写真しか出てこないのでこうします。

部品の№1~4と5~8をグロスブラックで塗装してから、1と5はメッキシルバーで塗装、3.4と7.8はジュラルミンシルバーに塗ります。

2と6は筒の中に隠れてしまうし、摺動部なので寧ろ塗らない方がいいかも知れません。

塗装が済んだら組み立てます。

右側から行くと、先ず 1⃣ の筒の中に 2⃣ を通します。2⃣ はそのまま先端を 3⃣ と接着させます。

そこにスプリングを通して 4⃣ を 1⃣ の上部に接着します。

以上です。左側も同様に組立てます。

組立て自体は大したことなさそうですが、なにせ成型が良くないので調整やら、苦労が絶えないって感じです。

まあ、これがプロターの楽しみ方ですんで・・・

2.MONTAGGIO AMMORTIZZATORI POSTERIORI:リアショックアセンブリ

『リアショックアブソーバーのシステムは、フロントショックアブソーバーと同じです。

短いバネで、前のピンと同じように、黒いピースNo.9にあるピンを接着します。

ピンに釘を押し付け、短いバネを挿入して、黒のピースNo. 10にあるピンを、かみ合わせたピンの中央の穴に接着し、ブッシュに黒のピースNo.11を接着します。のり。

もう一方のリアショックアブソーバーは、No。2(クローム)、12、13、14、15(ブラック)を使用して乾燥させます。

注意:ショックアブソーバーは滑り落ちずに機能する必要があります。』

今度はリヤのショックを組み立てます。ここも図の赤枠部分だけをつくる工程です。

部品はフロントと違いメッキパーツで構成されています。スプリングは短い方を使います。

あとは図と、翻訳分で難なくクリアー出来るでしょう。

リヤもフロント同様可動するので摺動部となる9番部品は塗装せず滑らかにしておかないといかんですな。

塗色はフロントと似たパターンで部品1.10.11をグロスブラックで塗装し、1はメッキシルバー、10.11はジュラルミンシルバーで塗ることにします。

3.MONTAGGIO TELALO NERO:ブラックフレームアセンブリ

『ブラックフレームシードNo.16と17をキシレンで結合し、フロントシャフトにネジを取り付けます。

(フロントシャフトにネジ。何処のことでしょうか・・・)

後部から、黒いフェンダーNo. 18をサポートに挿入し、スライドさせます。

サドルを取り付け、黒いサドルM.19の下のピンがマッドガードの穴に収まっていることを確認します。

乾かします。』

今度はフレームの組立てになりますがこの辺から説明文の項番と図面の参照先がよくわからなくなってきました。

図面のサドルとフェンダーを付ける場面で既にエンジンが乗ってるんすけど、、、未だ組み立ててないのに…

塗色はフェンダーをグロスブラック、サドルはダークなブラウンで塗っときます。

次いきます。

4.MONTAGGIO FORCELLONE:スイングアームアセンブリ

『黒いピースNo.20と21を接着して、それらを十分に平行に保ちながらスイングアームを形成します。

短いステムに、図のようにカルダンN. 22の灰色のトランスミッションユニットを取り付けます。

図のようにショックアブソーバーのアタッチメントを上に向けて、リアフレームの中央にすべてを挿入し、クロームメッキのピンで止めます。

N.3とクロームナットN.4ネジを使用して、リアショックアブソーバーをスイングアームとフレームに取り付けます。』

ここではスイングアームをフレームに組み込んで、先に作ったリヤショックを取り付けるっていう作業をします。

塗装はフレームとスイングアーム・シャフトドライブはグロスブラックでいいですよねぇ。

あとはカルダンのトランスミッションユニットをグロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗って、半光沢のクリアでコートしたらエナメルのブラックを薄めて塗っとく感じでいきましょう。

あとは組み込みがすんなり往くかですが、ピンのとめる位置とか穴のサイズとか色々調整させられるんだろうな~

って、それがプロターの醍醐味だってさっき言ったばかりだった。

すべてを受け入れて、次いきましょう。

5.MONTAGGIO FORCELLA:フォークアセンブリ

『黒のレバーアームNo.22を、黒のフォークNo. 23の湾曲した脚のスロットにねじ込みます(図を参照)。

2つのスロットにネジでフロントショックアブソーバーを取り付けます。

もう一方の黒いステム#24と黒いレバーアーム#25で繰り返します。

ショックアブソーバーをネジで組み立てます。(彼らは春にならなければなりません)。

≪>>意味不明・・・春?彼ら??≫

フォークピンを取り付けて、接着剤でそれらを結合します(図を参照)。

上部で、中央のステムが付いた黒い十字No. 26を、フォークレッグの内側の2つのジョイントに取り付けます。

次に、スパイダーNo. 26の中央のステムを、フロントフレームのスリーブの穴に挿入します。

右側のクロームNo.5ハンドルバーと左側のNo.6ハンドルバーをフォークレッグに挿入します。

黒いプレートNo.27を十字に接着し、クロムメッキされたナットNo.7をプレートの中央の穴に挿入します。』

翻訳した文の中に意味不明なことが書かれてましたが気にしている時間はありません。進めます。

フロントフォークの組立てですね。

先ず 22 レバーアームと 23 フォークレッグをピンで留め 23 のちょうど歪曲した所と 22 の先端部分に先に作ったフロントショックをピンで固定します。図の通りに・・・

反対側も同じように組立てたら 26 アンダーステムを左右の歪曲したフォークレッグの間に接着します。

次に前項で作ったフレームの先端スリーブにアンダーステムを通し、 5 と 6 ハンドルを左右のフォークレッグに取り付け、上部を 27 アッパーステムで固定します。

塗色はハンドルをグロスブラック⇒ジュラルミンシルバーで塗装して、それ以外はグロスブラックでいいでしょう。

6.Applicazione delle decalco a secco:デカールの乾式塗布

ちょっと工程が前後しますが、前項の説明図の中にデカールの貼り方が記載されていたので、ここで紹介しちゃいます。

『1)保護紙をはがし、転写する対象物をカットしてください

2)被写体を装飾する面に近づけて、理想的な位置を探します。

3)正しい位置を確認し、転写する部分全体に軽い圧力で鉛筆を渡します。

4)マスターシートを持ち上げ、指で転写面を押してしっかりと接着させ、しわを修正します。』

ま、読んだ通りですね。

厄介なのは擦り始めちゃうとやり直しが利かないということです。

なので、貼る順番、位置などよく考えた上、注意して貼りましょう。

今回のまとめ

今回は足回りを中心に組み立ててきました。

前後のサスペンションはスプリングで稼働するようになってますんで、部品の構成がやや複雑です。

でもってこのメーカー、この古さで組み立ては慎重にやるべきだと痛感しました。

細かいピンやジョイント部は破損しやすいので十分に注意しながら組み立てる必要がありますね。

デカールも失敗が許されない方式を採用されているので注意です。

いや~プロターのキットってホント作り甲斐がありますな~

出来上がりが楽しみです。っと言ってみたもののバーチャルでした~~

それでは今回はこの辺で・・・

次回【その3】で書いていきます。

ありがとうございました。

次の記事:PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その3)

PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その1)

バーチャルプロダクション プロターBMW500サイドカー  -1

高価な絶版プラモデルを恰も買って作ってる気分になれることを目的としたバーチャルプロダクション。

プロターシリーズの第1弾はBMWのサイドカーを作っていきたいと思います。

バーチャルなんで製作途中や完成時の写真はありませんが、気分で楽しめる内容にしたいと思っています。

説明書に記載されている内容も可能な限り翻訳して掲載していきます。

ただ機械翻訳なんで意味の通じないような内容もあるかと思いますが、それはそれで面白そうなのでそのまま載せていきたいと思ってます。

因みにこの説明書は4ヵ国の言語で書かれているんですが、イタリア製なので敢えてイタリア語を翻訳してみたいと思います。

(※翻訳した内容は『青字』で記載します)

他には英語、フランス語、ドイツ語の記載がありました。

では早速始めていきたいと思います。

プロターBMWサイドカーキットの概要を知る

まずは箱絵にかいてあるキットの概要らしきものを翻訳してみました。

『MOTO B.M.W. 500cc。 「サイドカー」-2つの反対側の水平シリンダーエンジン-4つの「DELLORTO」キャブレターへのストローク燃料-約 60馬力。 9.500 RPM M / Sで-1:9のカルダノでの送信ドイツのデューベル/ホーナーが1961年から1964年までの世界チャンピオンの称号を4回獲得したG.P.による有名なモデルのスケール。 16インチの速度で約220KM/Hに達することができます。』

ま、なんとなくわかりますかね、、、

くどいようですけど原文を機械翻訳してわざとそのまま載せてますからね、その方が面白いと思いまして…(直すのが面倒臭い訳ではありません)

BMWの伝統的なボクサーエンジン水平対向2気筒のだと、’61年から’64年まで世界チャンピオンに4回輝いたモデルを1/9スケールで再現したって言いたいんでしょう。

ところで少々脱線しますがこのサイドカーレースって日本ではあまり馴染みがないような気がしますがヨーロッパでは結構盛んに行われているようです。

http://imgs2.jddmoto.com/forum/20210403/11244561343263396.jpeg!nowater600?_500_347

ドライバーはいいとして、このサイドカーに乗ってる人すごくないですか?

あんなに体を迫り出してたら危なくてしょうがない。

ま、これが醍醐味だったんでしょうけど。

さて、話を元に戻して次からは説明書に沿って組み立てを始めていきたいと思います。

と、その前に欠品が無いか中身のチェックをしときましょう。

プロターBMWサイドカーキットの内容チェック

中身のチェックです。

箱はボロボロですが肝心の中身はどうでしょうか。

これはタンクとフェンダー、足回りの部品のようです。ランナーから外れているのもありましたが一応揃ってるようです。

次はエンジン関係と、ブレーキパネル等です。問題なし。

これはメインフレームとサイドカー用フレームですね。揃ってます。

さて、メッキパーツですね。揃ってますがメッキがだいぶくすんでしまっています。メッキは落として塗装しなおします。

これはプロター名物ゴムのフニャフニャパーツです。ブレーキホースなどのパイピング部品です。

実はこの部品には、ある疑惑があるのです。それは、このゴム部品に触れている箇所は3年ほど経過したあと、溶け出してしまうというものです。

こわ~~

次はカウルとサイドカーの・・・ハアゥッ!!! な・なんだこの溶けたようなあとは・・・

ま・まさかぁ・・・・・

そうです。そのまさかでした。

恐らく長年に渡り写真左側の状態になっていたのでしょう。くっきりと文字の跡が見えます。

これはもう決定的な証拠です。疑惑なんかではなく真実です。

しっかしカウルはちゃんとビニールの袋に入ってて、ビニールはなんともないんだけどな~

ま、いいでしょう。シコシコ削って埋めて直します。

プロターキットをコレクションしてる皆様、お持ちのコレクションは大丈夫でしょうか。今一度確認してみてはいかがでしょう。

さて、気を取り直してつづきを行きたいと思います。

クリアーパーツですね。くすみもなく綺麗な状態です。合格!

タイヤとサスペンション用のスプリング、ビスが入っています。ヨシ!

最後はデカールです。これは対象物に擦り付けるタイプですね。まあ、問題ないでしょう。

ということで、検品の結果は合格となりました。

恐らく半世紀以上も前のキットなんで、こんなもんで上出来でしょう。

カウルが一部溶けちゃったのは悲しいですが、前進し続けます。

ということで、いよいよ制作に入っていきたいと思います。

プロターBMWサイドカーキットバーチャル制作

ここからは説明書の項番に沿って進めていきたいと思います。

先ずは注意書きのようなものから翻訳開始!

1.注意書き

『組み立てを開始する前に、薄いヤスリ、はさみ、先のとがったピンセットを使用してください。

クロームメッキされた部品は、接着される場所で注意深くこすり落とす必要があります。

接着剤は、キシレンまたはベンゼン、またはプラスチックの場合はマスチックでなければなりません。』

なるほどなるほど…先のとんがったピンセットにはさみですか・・・

ん、クロームメッキされた部品か~・・・所々メッキが剝げちゃってるんでメッキは落として塗りなおすことにしますか…

で、接着剤は~フムフム マスチックでなければなりませんん!?

・・・調べてみるとマスチックとは大量に塗材を固めるという意味だそうです。

ま、深堀せずに次行きます。

2.MONTAGGIO ROUTE:ホイールアセンブリ

『後部のクロムメッキされた半円No.1とNo.1を接着します。

中央に冷却リングN.25、前面N.2およびN.2をリングN.26とともに挿入します。

次に、サイドカーの小さい方の半円No.3とNo.3を接着します。

タイヤを装着する前に、長時間乾かしてください。』

最初はホイールの組み立てですね。訳中後部とあるのは後輪、前面となっているのは前輪でしょう。誰でもわかりますね…

で、先ずはメッキが剥げてる所があるので一旦全部落としてしまします。

それから、ホイールはこのまま使わずスポークの張替えを行うことにします。

その方がずっとリアルになりますから…

1/9スケールなので0.5mmのステンレス棒と0.6mmのアルミパイプを使えばちょうど良さそうです。

では、計画を実行します。

先ずメッキを落とすためのバケツを用意して水を貼ります。そこに漂白剤を適量入れて部品を浸けておきます。

モノにもよりますが、3~4時間してメッキが落ちてたら濯いで乾かします。

さて、スポークの張替えをしていきます。

実に面倒な作業ですけど、これをやると断然見栄えが良くなりますのでやっときましょう。

初めは中央のリングにスポークを通す穴を開けていきます。0.5mmのステンレス棒を使うのでドリル径は0.6mmにします。

写真の赤い線の方(A)赤い丸印の部分のみ穴を開けて、交差する青い線の方(B)はスポークを中央リングの裏へ接着することにします。

穴を開けたら今度はリムの裏側にスポークの収まる溝を彫っていきます。

写真のようにヤスリを使ってスポークの向きに合わせて彫ります。

下拵えが終わったらステンレス棒にアルミパイプを通して2mm位の長さに切り出します。

ホイールのスポークを1/3程切り取って、一本一本ステンレス棒で張っていきます。

A側は先っぽを3mm位で折り曲げてそれを穴に差込み、リムの溝に収めて瞬間接着剤で固めます。リムからはみ出た部分はペンチかニッパーで切断します。

B側は中央リングの裏側からリムの溝に通しておいて瞬間接着剤で固定します。こちらもリムからはみ出た部分は切り落とします。

この地道な作業を繰り返し、スポークを張替えていくわけです。

前と後ろ、サイド3つのスポークを張替えたらプライマー⇒グロスブラック⇒メッキシルバーの順で色を塗っていきます。

乾燥させたら出来上がり、こんな感じでキリっとします。(写真は別キットのモノです)

ということで、ホイールの組み立てまで完了しました。

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

今回のまとめ

どうでしょう。バーチャルプロダクション。

なんせバーチャルなんで、失敗もなければ成功もない・・・・・

いーじゃないですか!今は何でもバーチャルの時代ですし、金もかからんでヴィンテージキット持ってる気になれるんだから。

と、この企画を無理やり正当化しようとしているのは否めませんが。

もう少し続けてみようと思います。。。

しかし残念だったのはカウル一部が溶けていたことですね~、聞いてはいましたがまさか自分のキットで、こんなにあからさまに・・・

ま、ここは持てる力を結集して何とかします。

さて次回【その2】では、ショックアブソーバーの組み立てから入っていきます。

それではまた書いていきます。

ありがとうございました。

次の記事:PROTAR 1/9 BMW 500 SIDECAR(その2)

HONDA NSR500 ’84 タミヤ 1/12 製作(その4)

リアルプロダクション第1弾 ホンダNSR500 -4

前の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500 製作(その3)

今回は4回目、最終回となります。

いよいよ完成間近です・・・

4-1.シートカウル、アンダーカウルの組立て

シートカウルとアンダーカウルを組み立てます。

カウル類は完成後一番目に付くところなので丁寧に組立てます。パーツ同士を合わせて裏側から流し込みタイプの接着剤を塗布していくとはみ出さずに綺麗に付きます。

タンクは説明書では最後の方に出てきますが、ここで組立てて塗装してしまいます。

パーツ№.A2とA3を組付けます。

4-2.タンク、カウル類の塗装

タンク、カウル類は先ず全体をグロスホワイトで塗装します。

このキットではサーフェーサーは使用していません。下地が城でしたし他の色を重ねるのであまり厚塗りしたくないからです。この辺は作る方のセンスでいいと思います。

グロスホワイトを2回くらい塗ったらよ~く乾燥させます。冬場だったら3日程度、夏場でも1~2日は乾燥させます。この後マスキングをする際、指を強く押し付けて指紋がついてしまわないようにするためですので気長に待ちましょう。失敗してやり直すより遥かにいいです。

ということで十分乾燥させたらマスキングをしていきます。

このキットにはマスキングラインシールといって、マスキングの型が印刷されたシートが付いています。

このありがたい便利なシートからラインに沿って丁寧に切り出しカウルに貼り付けます。

このマスキングシールにはポイントとなる ”►” マークが付いているので説明書をよく見ながらこのマークの合わせ目を確認して貼り付けていきます。

また、このマスキングシールではカバーできない部分があるので、そこは別売りのマスキングテープを使用してマスクしておきます。

忘れると悲しい目にあいます・・・実をいうと私は忘れて勢いよく塗装してしまいました。その結果当たり前ですが、お出直しと相成りました。

この悲しい思いを誰にも味わってほしくないという思いから、特に強調しておきます。

ま、フツーの人なら忘れるわけないか・・・

さて、つづきを書いていきます。

マスキングをしたら今度は赤色で塗装します。濃い目の赤でいいと思います。使ったのはタミヤのスプレー缶TS-8イタリアンレッドです。

下地が白なんでそのまま塗ってもいいですが、今回はタミヤのピンクサーフェーサーを吹いてからイタリアンレッド1回塗りで終わらせました。

下地が白でも赤系の色の場合は2~3回は重ね塗りしないと発色が悪いんで、またあまり厚塗りはしたくないんでそれならピンクサーフェーサー1回、イタリアンレッド1回でいこうという趣旨です。

赤色塗装にはこのピンクサーフェーサー、持って来いです。赤って元々難しいんですよね。濃いようでいて下地の色が出てしまう。従って2~3回の重ね塗りが必要になったりして厚塗り気味になってしまいます。このピンクサーフェーサーを使うと1~2回の塗装で鮮やかに発色します。よろしかったら使ってみてください。

4-3.デカール貼り

前項で白と赤色の塗り分けが出来たらデカールを貼っていきます。

ん、青は・・・とお思いのあなた、ご安心ください。このキットでは青の部分はデカールで表現されています。勿論デカールじゃやだーって方も多く居らっしゃると思いますので、そんな方々は赤を塗装した後マスキングをしてロイヤルブルーで塗って頂ければいいと思います。

私の場合はデカールを使用したんですが、シートカウルの排気管周りを貼るのに結構苦労しました。熱めのぬるま湯(変な表現ですが、わかります?)にデカールを浸して極力柔らかい状態にして貼らないとなかなか上手くいきません。結局失敗してこの部分だけ塗装する羽目になりました。

ということで、初めからデカールは使わないで塗装しちゃった方が、結果的に良かったかもしれません。あくまで私の場合ですが・・・

えーと、それでデカールですが先ほども書きましたように冬場でしたら熱めのぬるま湯、夏場でもなるべくぬるま湯を使って剥がしてください。また、必要に応じてマークフィットなる柔軟液の使用をお勧めします。特にフロントカウルの全面、黄色のゼッケンは球面状になじませるためマークフィットを使用します。なければ蒸しタイルを充ててもいいです。とにかく破れないように注意して馴染ませます。

因みにマークフィットですがソフトなタイプとハードなタイプ、超ハードなタイプがあります。違いはデカールを柔らかくする効力なので初心者の方はいきなりハードタイプは使わない方がいいと思います。位置決めをしっかりした後からでないと塗ってから、あっいけねーといって貼り直しが簡単にできなくなってしまいます。デカールがフニャフニャになってしまうので、動かす際に変形したり切れてしまうことがあります。ハードタイプの使用には十分ご注意を・・・

4-4.塗装の仕上げ、クリヤーコート

さて、なんとかデカール貼りまで完了したらクリヤーでコーティングしていきます。

デカールはよく乾燥させたあとに行ってください。

ん、カウルの裏側塗ったっけ・・・いいの?クリヤー吹いちゃって・・・

ご心配なく。先にクリヤー吹いちゃいます。

クリヤーは光沢のあるものを使用します。私の場合はスプレー缶タイプを使用しています。

一気に片付けられますからね・・・

で、塗り方のポイントですが最初は砂吹きで2回程、その後厚めに2回程吹いていきます。

砂吹きをするのはデカールにいきなりかけてしまうと変形したり、気泡が出たりするためです。

砂吹きとは遠目から軽~く吹くように、塗料が付着すると同時に乾燥してしまう位の感じで吹き付けることを言います。よく出てくる言葉ですので覚えておくと便利です。

さて、厚めのクリヤー塗装が終わったら暫く乾燥させます。最低でも1週間は放置しましょう。

ここで焦ると失敗します。ラッカー系のクリヤーの場合、表面は乾いていそうで指でつまんだりすると指紋が付いちゃうことがあります。この指紋が厄介なんですよ。結構深く跡が残ってちょっとペーパー掛けたくらいじゃ全然取れません。これで何度も失敗している私は乾燥中は決して触れたりはしません。気長に、心大きく待ちましょう。

じっと辛抱

さて、1週間開けたら今度は研ぎ出しをします。

ま、しなくてもこれで十分と思う方もいるかも知れませんが、是非やりましょう。光沢が明らかに違ってきますんで、それと研ぎ出しにはもう一つ意味がありまして、デカールの段差を無くして文字や記号など実車と同じような塗装された感を出すためでもあります。「如何にもデカール貼ってんな~」から脱却できるんです。

で、研ぐ方法ですが先ず1000のペーパーで全体を研ぎます。研ぐといっても塗装やデカールを剥がしてしまっては元も子もないんで、少し力を入れてゴシゴシと2~3回やればいいでしょう。

角っこの部分などは塗装が薄くなっているので、1回撫でる程度にしておきます。

研いだらまた光沢のクリヤーを吹き付けます。今度はそれほど厚く塗らずに全体をコートします。

乾いたらまた研ぐという工程を後はお好きなだけ繰り返していただきます。

って、あんまりやり過ぎてもクリヤーが分厚くなるだけでかえってディテールを損なう恐れがありますので、適当なところでやめておきます。なんでもやり過ぎは禁物です。私の場合は2回やって終わりにしてます。

研ぎ出しの後クリヤーを吹いて乾燥させる時間は1週間とはいわないまでも、3日は我慢しましょう。

では、2回研いでクリヤーを吹いた後という想定で話を進めましょう。

最後の研ぎ出しの後吹いたクリヤーは24時間程乾燥させたら次の工程に移ります。

今度は2000番のペーパーで全体を優しく撫でる様に研いでいきます。

指紋を付けないように気を付けてください。

研ぎが終わったらまたクリヤーを吹いていきますが、全体を覆う程度で厚く塗り過ぎないように注意します。

今度は半日程度乾燥させ、コンパウンドで最後の磨きをかけます。細目 ⇒ 仕上げ目の順でかけていきますが、細目だけでもいいと思います。

磨き終わったら水で流して柔らかい布などで吹いておきます。

長かった塗装編もこれでおしまいです。

と、思いきやまだ裏側塗ってませんでした。

さっき後でと言っておきながら、いかんいかん・・・

タンクとカウルの裏側はエナメルのフラットブラックをエアブラシで塗装します。

この時特に表面側にマスキングをするなどいったことは行いません。勿論吹き付けの最中はみ出してしまいますが気にせず裏側全体を塗装します。

フラットブラックで塗装が済んだら、はみ出た塗料をエナメルのうすめ液で拭き取っていきます。

綺麗に拭き取れたら今度こそこれで完了です。

最後の工程に進みます。

4-5.カウル・タンク・シートの取付け

さーていよいよ最後の最後ですよ。

焦って台無しにしないよう、はやる気持ちを抑えて落ち着いていきましょう。

先ずはパーツ№.A12とA13カウル取付け用のステーを塗装します。

セミグロスブラックで塗装後、先端部分をエナメルのシルバーで筆塗りして本体側へ取り付けます。

その後アッパー側のカウルをM.12のビス2本で取り付け、スクリーンをはめ込みます。

スクリーンは接着しません。

つづいてシートカウルをマフラーを通して取り付けます。

パーツ№.C41、C51シートをラバーブラックで塗装します。セミグロスブラックを塗装して、艶消しクリヤーでコートでもいいかと思います。ま、どちらかお好みで・・・

乾燥させてカウルに取り付けます。

パーツ№.C63、C64エアインテークをセミグロスブラックで塗装してタンクに取り付けます。

タンクをM.12のビスで車両本体に取り付けます。

パーツ№.B11、B12左右のステップをシルバーで塗装し、足を乗せるラバー部をフラットブラックで塗り取り付けます。

最後にアンダーカウルをはめ込むように取り付けます。

以上で全ての工程を終了です。

4-6.主なパーツの塗装レシピ(第4回)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

◆タンク・カウル類

  • ①タミヤTSー26ピュアホワイト
  • ②タミヤ ファインサーフェイサー《ピンク》(赤塗装部の下地用)
  • ③タミヤTSー8イタリアンレッド
  • ④タミヤXー3ロイヤルブルー
  • ⑤GSIクレオス Mr.スーパークリアー光沢

4-7.今回のポイント

今回最終回のポイントはタンクやカウルの仕上げに尽きるかと思います。

ピュアホワイトで塗装した後のマスキングはこのキットに付属のマスキングシートで行います。丁寧に切り出して►マークの付いた部分を本体側のポイントに合わせて貼り付けます。

本文中にも書きましたが、マスキングシートから切り出したテープではカバーできないところもありますので、説明書をよく見て漏れの無いようにマスキングします。

赤を塗装する前にはピンクサーフェーサーを1回吹いておくと発色が良くなりますので、重ね塗りをしなくてもよくなります。

デカールはぬるま湯に浸して剥がします。ま、夏場は水でも平気ですけど冬場はぬるま湯でないと剥がれる様になるまで時間が掛かりますし、破れやすくなりますので気を付けます。

特に、今回のようなカウルの先端のような球面上の上に貼る場合は熱めのぬるま湯で柔らかくした上にマークフィットなどを使用して段々に馴染ませていきます。

蒸しタオルなんかで覆ってしまうのもいいかも知れません。

マークフィットは先にも書きましたが、ソフトなものから超ハードなものまでいくつか種類がありますので用途に合わせて使い分けていきましょう。

因みに超ハードなタイプのボトルには上級者向けと書いてあり、私には使う資格がありませんでした。

これを使うとデカールがフニャフニャになって凹凸なんかに確かに馴染むんですが、一発勝負でやり直しが出来ません。使う場合はしっかりと位置決めをしてから使うようにしましょう。

研ぎ出しは正直やらなくてもそれなりの出来栄えになりますが、やったものと比べると遥かに見劣りします。また、デカールの文字など如何にもデカール貼ってんなーという感じのものが、下地とデカールの段差を無くすために本体に印刷されてるかのような見栄えにすることが期待できます。

ですので出来るだけ研ぎ出しは、することをお勧めします。

研ぎ出しの回数は上の説明では2回ほど行っていますが、これ以上はあまり効果ない気がします。かえって塗料が厚くなりひび割れなどが起きてくる可能性があるので、ほどほどにしておくのがいいでしょう。

最後にクリアーコーティングについてです。

初めに吹く場合は砂吹きでデカールをいたわりながら、その後は少々厚めに吹いて乾燥させます。

冬場は1週間、夏場でも最低3日は乾燥させます。

乾燥時間も段階を追うごとに変化します、というかさせます。最後のコンパウンドをかける前は半日程度乾燥した状態でかけていったりしますんで、この辺はあまり理屈によらず自身の感覚でやってしまうのがいいと思います。

ま、なんでもそうですがあまり既成概念に囚われない方がうまくいったりしますんで、自身の感性や経験を信じてやっていくのがよろしいかと思います。

ということで4回にわたってお送りしてきましたタミヤ1/12スケールNSR500(’84)の製作記録、如何でしたでしょうか。

作り応えのあるいいキットでした。エンジン周りのディテールや組み方、足回りなんかも実に精巧な造りで流石だなーと思いました。

個人的にはこのスケールでこのキットに対抗できるのは、同じタミヤのホンダRC166以外に思い付かないな~

と言う訳で、次回のリアルプロダクションはHONDA RC166にしようと思いますのでお楽しみに・・・

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

失礼いたします・・・

HONDA NSR500 ’84 タミヤ 1/12 製作(その3)

リアルプロダクション第1弾 ホンダNSR500 -3

前の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500 製作プロジェクト(その2)

今回3回目となります。フロントホイール周りの組立てから始めます。

3-1.フロントホーク・ホイールの組立て・塗装

フロントホークはインナーチューブをセミグロスブラック、アウターチューブは組立ててからグロスブラックで塗装後、メッキシルバー等で塗装します。それから墨入れブラックを薄く筆塗りして、ブレーキキャリパーの付く部分をチタンシルバー、セミグロスブラックで塗り分けます。最後にボルトの部分にエナメルのシルバーを差します。

フロントホイールはリヤと同様にセミグロスブラックで塗装してからボルト部分にエナメルのシルバーをのせて仕上げます。

ブレーキディスクローターは塗装する前に、0.4mmのピンバイスで穴あけを施します。

面倒ですがこうすることでリアルな感じが増しますので面倒ですが頑張ってやってみましょう。

穴を開けたらグロスブラック⇒メッキシルバーの順で塗装し、ローターの外側部分(パッドの当たる部分)をマスキングしてチタンゴールドを薄めに塗ります。

乾いたらボルト部分にエナメルのシルバーを差して、ホイールに取り付けます。

3-2.フロントホークの組立て

前項で組立てたホークとホイールを組んでいきます。

先ず細かいパーツを塗装します。パーツ№.C8、C7は接着してからセミグロスブラックで塗装します。

パーツ№.A6フロントフェンダーは下地にタミヤのピンクサーフェーサーを吹いてから、イタリアンレッドで塗装します。

ホイールの組み方は、先ずM1.6のビスをホークとホイールに通してグラつかない程度に固定してからフェンダーとアンダーステムを挟んで接着します。

接着剤は流し込みタイプを使用しそれぞれのパーツの間に少量流し込む感じですると、はみ出しもなくキレイに仕上がると思います。

3-3.スタンド、ブレーキキャリパーの組立て、塗装

スタンドは組み立ててからセミグロスブラックで塗装し、最後に半光沢のクリヤーを全体に吹いて仕上げます。

パーツ№.C25アッパー側のステムはセミグロスブラックで塗装し、ボルト部分にエナメルのシルバーを差して取り付けます。

ブレーキキャリパーは左右1個ずつを組み立てたらグロスブラックで塗装し、その上からメッキシルバー等で塗装します。

乾燥したら墨入れブラックを薄めに塗り、ボルト部分にエナメルのシルバーを差してフロントホークに取り付けます。

ビニールパイプを左右それぞれの長さに切って差し込んでおきます。

3-4.フロントホークの取付け

いよいよフロントホークをフレームに取り付けます。

が、はやる気持ちを抑えて先ずは細かいパーツを仕上げていきます。

パーツ№.C49とC50をセミグロスブラックで塗装します。

パーツ№.C9トップブリッジはセミグロスブラックで塗装してから、ブレーキのリザーブタンクをエナメルのフラットホワイトで筆塗りします。はみ出さないようにトップブリッジ側をマスキングしておくと安心です。最後にパーツ№.C21キャップをセミグロスブラックで塗装して被せます。

パーツ№.C47、C48(左右別)はフラットアルミで塗装し半光沢クリヤーでコートしてから突起部にエナメルのセミグロスブラックを差します。

ここまで済んだらパーツ№.C49をフロントホークに通してトップブリッジを被せフレーム先端にM1.6のビスで固定します。

フロントホークの取付けができたら、トップブリッジにパーツ№.C50とC47を取り付けます。

パーツ№.C47とC48は左右と向きがあるので注意して取り付けます。

最後にパーツ№.C1をフラットアルミで塗装、半光沢クリヤーでコートしてトップブリッジを固定したビスの上に被せるように取り付けます。

あともう一つ、パーツ№.B59ステアリングダンパーの取り付けです。

メッキシルバーで塗装してM1.2のビスでフロントホークに固定します。

3-5.ハンドル、メーターパネルの組立て、パイピング

パーツ№.B42、B43ハンドルはセミグロスブラックで塗装し、グリップ部分をエナメルのフラットブラックで塗分けます。又は先にフラットブラックで全体を塗装してからグリップの部分をマスキングしてセミグロスブラックを塗装してもいいかも知れません。やりやすい方でやって頂ければいいと思います。

グリップエンドはエナメルのホワイトをチョンとのせる感じで塗ってから、左右ともに固定します。

パーツ№.C31、C32燃料フィルターケースを組立て、パーツ№.C5を取り付けてからセミグロスブラックで塗装します。

パーツ№.E1はホワイト、C4はチタンゴールドで塗装し燃料フィルターケースに取り付け、ケース本体をフレームに固定します。

メーターパネルは先ず全体をセミグロスブラックで塗装し、半光沢クリヤーでコートします。

十分乾いたらエナメルのダークグレイを最初は3倍程度に希釈して、端の方、周囲から満遍なく少しづつ流し込んでいきます。毛細血管現象と表面張力を利用して凸部分を回り込むように染めていきます。

上手くいったら2倍程度に希釈したダークグレイで同じように染めていきます。

塗り分けができたらメーター類のデカールを貼り十分乾燥させた後、半光沢クリヤーで最初は砂吹きをしながらコートします。

パイピングは説明書を見ながら取り回しの位置をよく確認して行います。

面倒な工程ですがこれがないとサマにならないのでじっくり取り組みましょう。

3-6.フューエルタンクの塗装、取付

いよいよ車体周りでは最後の工程になります。

フューエルタンクはパーツ№.A5とC6を除いて組立て、グロスブラックを塗装した後アルミシルバーで塗装します。乾燥したら半光沢クリヤーで全体をコートします。

パーツ№.A5はチタンゴールド、C6はセミグロスブラックで塗装しフューエルタンク本体に取り付けます。

最後にM1.2のボルト4本で車体下部に取付け、ビニールパイプを接続します。

これで車体部分は完成です。

3-7.主なパーツの塗装レシピ(その3)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

◆フロントホーク(インナーチューブ)

  • ①タミヤLP-5セミグロスブラック

◆フロントホーク(アウターチューブ)

  • ①タミヤTSー14ブラックガイアノーツ プレミアムミラークローム
  • ②タミヤ墨入れブラック(筆塗り)

◆ホイール

  • ①タミヤLPー5セミグロスブラック
  • ②ガイアノーツ ピンポイントシルバー

◆ブレーキディスクローター

  • ①タミヤTSー14ブラック
  • ②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
  • ③タミヤⅩー31チタンゴールド≪ブレーキパッドの当たらない部分≫

◆ブレーキキャリパー

  • ①タミヤTSー14ブラック
  • ②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
  • ③タミヤ墨入れブラック(筆塗り)

◆メーターパネル

  • ①タミヤLPー5セミグロスブラック
  • ②タミヤⅩFー24ダークグレー

◆フューエルタンク

  • ①タミヤTSー14ブラック
  • ②タミヤTSー17アルミシルバー
  • ③GSIクレオス半光沢クリヤー

3-8.今回のポイント

①ブレーキディスクローター

実車のブレーキディスクローターはドリルドディスクとなっていて、このキットでも再現はされていますが完全に穴が開いている訳ではありません。

墨入れをすれば遠目にはそれなりの雰囲気は楽しめますが、穴を開けた方が断然リアルな感じは増します。

地道な作業で数も多く面倒ではありますが、完成度を上げるためにも頑張って挑戦してみましょう。

因みに今回使用したドリル径は0.4mmですが作る方のセンスでもう少し大きめ或いは小さめを選んで頂ければいいと思います。

②メーターパネル

メーターパネルも完成度を決める大事な部分になるかと思います。

円形のメーター部分はマスキングで塗り分けも出来なくはないですが、綺麗な円形に塗り分けるのはなかなか難しいです。

私の場合は先の説明でも書いているように先ずブラックで全体を塗り、クリヤーでコートした後エナメル塗料を3倍程度に希釈して、それを筆に含ませ四方から流すように入れていきます。

毛細血管現象と表面張力をうまく利用してメータの円形部分を回り込むように塗料の流入を調整しながら流し込んでいきます。塗料自体を薄めているので何度か繰り返し流していきます。

2回目以降から少しづつ濃くしていってもいいかも知れません。あまり回数を重ねるとメーター部分を吞み込んでしまうので色が付いたら良しとしました。

こんなところで今回は終わりにしたいと思います。

次回はいよいよ終盤、タンクやカウル類の塗装・組立てに入っていきます。

次回もお楽しみに・・・

次の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500 製作(その4)

HONDA NSR500 ’84 タミヤ 1/12 製作(その2)

リアルプロダクション第1弾 ホンダNSR500 -2

前の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500製作(その1)

今回は2回目ということで前回製作したフレームとエンジンのマウント、チャンバーの組立て・塗装から始めていきたいと思います。

特にチャンバーはこのマシンの特徴ともいうべき配置で、エンジン上部を通しているためタンクを外した状態だと一番目につきます。

ですので手を抜かずにしっかり塗装し、組み立てましょう。

2-1.エンジンのマウント [1/12 TAMIYA NSR500]

フレーム後部にパーツ№.E3を取り付けてから、M1.2のビス4本を使ってエンジンをマウントします。

パーツ№.E3は塗装はせずそのまま取り付けます。

右側のイグニッションコイルにプラグから延びたコードを差し込みます。

2-2.マフラー・チャンバーの組立て・塗装

マフラーとチャンバーを組立てます。

マフラーはパーツ№.B54にB51を取り付けて塗装します。パーツ№.B52の排気口はマフラー本体とは別に塗装します。

両方とも先ずグロスブラックで塗装します。その後、マフラー本体はGSIクレオスのスーパージュラルミンで塗装、排気口はガイアノーツのプレミアムミラークロームで塗装後、墨入れブラックをサッと塗っておきます。乾燥したらマフラー本体に取り付けます。

チャンバーも先ずはグロスブラックで塗装します。乾燥したらガイアノーツのプレミアムミラークロームで全体を塗ります。乾燥したらエナメルのクリアオレンジを4~5倍に希釈して薄っすら吹き付けます。次にチャンバー前方の曲がりの部分にエナメルのクリアブルーをこちらも4~5倍に希釈して薄っすら吹き付け、その後エナメルのセミグロスブラックを3倍程度に希釈して、チャンバーの溶接部分に沿うように縦方向に薄く塗装します。

説明書ではチタンシルバーとブロンズを2:1で混ぜて塗装すよう指示していますが、前述した塗装の方が断然質感が良くなります。

2-3.マフラー・チャンバー・ラジエターの取り付け

チャンバーは先ず右側の後端をフレーム後方に通してから前端部分をエンジンに取り付け、左側も同様にしてエンジンに取り付けます。

エンジン側への組み込みはズレることなく気持ちいいほどピタッと収まって、この辺りはさすがタミヤだな~と感心してしまいました。

ラジエターは全てのパーツを組んでしまい、グロスブラック塗装 ⇒ スーパージュラルミン ⇒ 光沢クリアの順で塗装します。

乾燥したらマスキングをして両サイドのウォーターラインの一部をフラットブラックで塗装し、最後にラジエターフィン両面に墨入れブラックを差して、フレームに取り付けます。

2-4.リヤダンパー・スイングアームの組立て・塗装

リヤダンパーはパーツ№.B28とB29でポリキャップを挟むように組立てます。接合面は♯1000くらいのペーパーで均しておきます。

色はグロスブラックで塗ったあと、チタンシルバーとチタンゴールドで塗り分けます。

パーツ№.E2は塗装しません。

リザーブタンクは、グロスブラック⇒メッキシルバーの順で塗装しマスキングして帯の部分を白で塗ります。先端をエナメルのシルバーで塗り、最後に墨入れブラックを軽く筆塗りします。

スイングアームは組立ててからグロスブラック⇒アルミシルバーの順で塗装します。

後端のアジャスター部分はエナメルのチタンゴールドを塗り、乾燥したら全体に半光沢のクリヤーを吹きます。

パーツ№.C56 はグロスブラックで塗装してスイングアームに取り付けます。

前項で作ったリザーブタンクとダンパーを取り付けます。

2-5.リヤホイールの組立て・塗装

先ずブレーキの塗装をします。パーツ№.B10、B13、B22、C57全部グロスブラックで塗装します。

C57以外はメッキシルバーかミラークロームで塗装し、乾燥したら墨入れブラックを薄っすら筆塗りしておきます。

B22ブレーキディスクはボルト部分にエナメルのシルバーを細い筆で塗料をのせる感じで塗っていきます。

B10とB13のキャリパーのボルト部分にもエナメルのシルバーを塗っておきます。B13はキャリパーから下の部分をセミグロスブラックで塗装し、ディスクを挟んでC57を組み込みます。

リヤホイールは組み立ててからセミグロスブラックで塗装し、半光沢クリヤーを全体に吹き乾燥したらエナメルのシルバーでボルト部分を細い筆を使ってチョンとのせるような感じで塗っていきます。

チェーンはグロスブラック⇒メッキシルバー等で塗装し乾燥したら墨入れブラックでチェーン部分を塗っておきます。

スプロケットはX-31チタンゴールドで塗装します。

ホイールにタイヤを履かせてブレーキ、チェーンを取り付け、スイングアームにM1.6のビスを通して固定します。

2-6.スイングアームをフレームに取り付ける

前項で組立てたスイングアームをフレームに取り付けます。

ダンパーは頭の部分の向きがあるので注意します。

パーツ№.B4、B21はグロスブラック⇒シルバーを塗り、B4の方は乾燥させて墨入れブラックをサッと塗ってから組み込みます。

2-7.主なパーツの塗装レシピ(その2)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

※筆塗りと書いているもの以外は全てエアブラシ、またはスプレー缶を使用しています。

◆チャンバー

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
③タミヤXー26クリヤオレンジ(エナメル)
④タミヤXー23クリヤブルー
⑤タミヤ墨入れ塗料ブラック

◆マフラー

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム≪太鼓部分≫
③GSIクレオスSM208スーパージュラルミン≪排気口部分≫
④タミヤ墨入塗料ブラック≪排気口部分に筆塗り≫


◆ダンパー

①タミヤTSー14ブラック
②タミヤX-32チタンシルバー
③タミヤX-31チタンゴールド
④GSIクレオスSM208スーパージュラルミン
⑤タミヤ墨入塗料ブラック≪全体に薄く筆塗り≫


◆リザーブタンク

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
③タミヤ墨入塗料ブラック≪全体に薄く筆塗り≫
④タミヤXー2ホワイト(エナメル)
⑤ガイアノーツ ピンポイントシルバー


◆ホイール

①タミヤLPー5セミグロスブラック
②ガイアノーツ ピンポイントシルバー≪ボルト部分筆塗り≫


◆チェーン

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
③タミヤ墨入塗料ブラック≪チェーン部分に筆塗り≫
④タミヤXー31チタンゴールド≪スプロケット≫

2-8.今回のポイント

①チャンバー

このマシンの場合、カウルを外した状態だとチャンバーが兎に角目立つので、ここをしっかり仕上げておくとかなりいい出来になると思います。

焼けた金属表面を再現する方法は、上の説明でも書いたように先ずグロスブラックで塗装しますが、表面を出来るだけツルツルにしておくことで艶が良くなります。

黒の後はガイアノーツのミラークロームなどで塗装しますが、厚塗りせず薄っすらと吹き付ける感じで全体がカバーできればOKです。

クリヤオレンジは全体に塗るのではなく、部分的に(適当に3分割くらいして)薄~く吹いておきます。

クリヤブルーはチャンバーの曲がり部分にこちらも薄~く吹き付けます。何れもエナメル塗料です。

最後はセミグロスブラックを3~4倍に希釈してから、エアブラシを細吹きにして先ず全体に薄っすらと、あとは溶接箇所に沿ってなぞるように何回か往復しながら吹いていきます。

一発勝負ではありますが、エナメル塗料ならうすめ液でサッと拭き取れますので、その気になれば何回でもやり直しが可能です。

②ホイール

ホイールも出来栄えに大きく影響しますのでしっかり仕上げておきましょう。

全体をセミグロスブラックで塗装します。乾いたらエナメル塗料のシルバー(ガイアノーツのピンポイントシルバーがお勧め)を面相筆でボルト部分にチョンとのせる感じで塗っていきます。

あまり薄すぎると流れてしまいますので、最初は原液のままのせて、ノリが悪ければ少しうすめていく感じで試してみてください。これもエナメル塗料なのでうすめ液でサッと拭き取れますが、あまりやり過ぎると下地の黒にキラキラ感が残ってしまうのでご注意を!

と、こんなところでしょうか。

つづいてフロントホイール周りの組立てになりますが、今回はここまでとさせて頂き次回3回目で書いていこうと思います。

それではありがとうございました。

次回もお楽しみに・・・

次の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500 製作(その3)

HONDA NSR500 ’84 タミヤ 1/12 製作(その1)

リアルプロダクション第1弾 ホンダNSR500 -1

今回は80年代に2輪ロードレース界で活躍したHONDA NSR500を、タミヤさんから発売されている1/12スケールのキットでつくります。

これ、実に秀悦なキットなんです。

何がというと、精巧で完成度が高いのに作るのはそれほど難しくない。

簡単とは言わないが少しの経験と勇気があれば誰でも素晴らしい作品をつくれる。

さすがタミヤ! ・・・と、思わず叫んでしまう、そんなキットなんですが、説明書に沿って詳しく解説したこの記事を参考にして、あなたも挑戦してみてはいかがでしょう。

第1回目は、フレームとエンジン部分の組立てを紹介していきます。

このキットは1984年に3人のレーサーが使用したマシンから一つ選んで作ることが出来ます。

本稿では当時筆者が好きだったフレディ・スペンサーの乗車モデル(ゼッケン1)を選びました。

他にはゼッケン3:ランディ・マモラ、ゼッケン9:ロン・ハスラムがあります。

それでは早速製作に入ります。説明書の順番通りに進めていきます。

1-1.フレームの組立て [1/12 TAMIYA NSR500]

フレームを組立てます。

パーツを丁寧に切り出して組立てます。パーツ№.B19とB20を合わせる感じで、同じ色に塗装するパーツは全て組立ててしまいます。

パーツ№.C55のイグニッションコイルは後で取り付けます。

フレームが組みあがったら塗装していきます。

先ず最初にTS-14ブラック(光沢のある黒)で全体を塗装します。

最初にブラックを塗る理由はシルバー系の色が映えるからです。下地に黒を塗ることでくっきりと深みのある仕上がりになります。

次にシルバーを塗装していきます。説明書ではTS-30シルバーリーフとなっていましたが、TS-17アルミシルバーで塗装しました。

アルミフレームなんだからこっちじゃね、という個人的な理由からです。作る方のセンスで色決めをしてもらえばよろしいかと思います。

2回重ね塗りをしてから、フレームの先端部分とリヤブレーキのシリンダー部分、両サイドのカウルがマウントされる部分をエナメル塗料のセミグロスブラックを使って塗装します。

こういった細かい塗り分け部分にはエナメル塗料を使います。

エナメル塗料

こんな小瓶に入ったヤツです。タミヤさんから発売されてます。色の種類も豊富。

これだと失敗してはみ出しても乾く前であればうすめ液でサッと拭き取れて無かったことに出来ます。

但し下地がエナメルで塗装されている場合や、塗料の乾燥状態によっては下地の塗装が剥げてしまうことがありますので注意してください。

きちんとマスキングをして塗り分けてもいいですが、筆者は無精者なので上記方式を採用しています。

先端部分とブレーキシリンダーを塗り分けたらパーツ№.55のイグニッションコイルをこちらもセミグロスブラックで塗装してフレームサイドに取り付けます。

最後に組みあがったフレーム全体に半光沢のクリアを吹いて乾燥させます。

クリアはラッカー系を使いますが、エナメルやアクリルといった塗料の上に塗るときは塗料を溶かしてしまうことがありますので注意します。

こういった場合は下地を十分に乾燥させてから、いきなり厚塗りするのではなく、砂吹きといって遠目から薄っすらと吹き付けて、10秒待ってまた吹き付けて、を2回繰り返し下地の塗料が流れ出したりしてないことを確認してから本格的に吹きつけるといいでしょう。

1-2.エンジンの組立て [1/12 TAMIYA NSR500]

次はエンジンの組立てです。

①シリンダー・クランケースの組立て、塗装

A、B、C、と3つのシリンダーを組立てますが、Aのみ2個作ります。

つづいてクランクケースを組立て、シリンダーとパーツ№.C15、C18のクランクケースカバーを取り付けます。

ここまで組立てたらセミグロスブラックで塗装します。

②プラグ・ラジエターホース・デュストロビューターの塗装、取付

パーツ№.A11(プラグ)とB34(ラジエターホース)、B26(デスビ)はそれぞれ塗装しておきます。

プラグはスカイブルーで塗装し乾いたら端っこをエナメルのシルバーでチョンチョンと塗っておきます。

ラジエターホースは先ずセミグロスブラックで全体を塗装し、エナメルのシルバー、フラットブラックの順で塗り分けていきます。

今更ですが、これまでエナメルと表記したもの以外はラッカー系または、アクリル系の塗料です。

デスビは説明書だとフラットアルミにコッパーで塗装するようになっていますが、これだと金属の質感がイマイチなので、まず全体をグロスブラックで塗ってからクレオスのメッキシルバーやガイアノーツのミラークロームなどキラキラしたやつで塗装します。その後ローター部分にエナメルのクリアオレンジを塗り、更に光沢のクリアーを吹いて最後にタミヤの墨入れ塗料《ブラック》(以下墨入れブラック)か、エナメルのブラックを3~4倍に希釈してローター周りに筆を使って差しておきます。

墨入れ塗料(ブラック)

予め希釈されたエナメル塗料です。黒以外にグレー、茶色などがあります

こうすることで断然見栄えが良くなります。塗装は薄くするのがポイントです。細かい部品なので厚く塗ってしまうとディテールを損なう恐れがあるので注意しましょう。

③キャブレターの組立て、塗装

キャブレターはパーツ№.C19、C65を除いて組立てたら一旦グロスブラックで塗装しメッキシルバーかミラークロームを薄く吹き付けます。乾燥したらデスビ同様、墨入れブラックか、エナメルのブラックを希釈したもので薄く筆塗りしておきます。

説明書ではブロンズで塗るよう指示されていますが、こちらの方がリアルな雰囲気がでます。

パーツ№.C19、C65はフラットアルミで塗装し、半光沢のクリアを吹いて乾燥したらエナメルのブラックを希釈したものを軽く塗ってキャブレター本体に取り付けます。

パーツ№.B47クラッチも説明書ではメタリックグレーで塗装するようになっていますが、こちらも一旦グロスブラックで塗装したあとメッキシルバーかミラークロームで薄く塗装し、乾いたらエナメルのブラックを希釈して軽く筆塗りします。

パーツ№.C14クランクケースカバーはセミグロスブラックで塗装し、ボルト部分にエナメルのシルバーを差します。

最後にビニールパイプをそれぞれの長さに切って取り付けます。

これでエンジン部分の完成です。

今気付いたんですが、上の写真ではデスビの配色が逆でしたね・・・ローター部分がオレンジになるのが正解です。

1-3.主なパーツの塗装レシピ(その1)

主なパーツに使用したカラーを塗装した順番で記載しています。

※筆塗りと書いているもの以外は全てエアブラシ、またはスプレー缶を使用しています。


◆フレーム

①タミヤTSー14ブラック
②タミヤTSー17アルミシルバー
③タミヤLP-5セミグロスブラック(フレーム先端部分)
④GSIクレオスMr.スーパークリア半光沢


◆イグニッションコイル

①タミヤLP-5セミグロスブラック


◆エンジン本体

①タミヤLP-5セミグロスブラック


◆キャブレター

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
③タミヤ墨入れ塗料 ブラック 《全体を全体を筆塗り》


◆デュストロビューター

①タミヤTSー14ブラック
②ガイアノーツ プレミアムミラークローム
③タミヤⅩー26クリヤオレンジ(エナメル)≪ローター部分を筆塗り≫
④タミヤ墨入れ塗料 ブラック 《ローター部を除いて筆塗り》


1-4.今回のポイント

・同じ色に塗るパーツは出来るだけ組み立ててから塗装する。

・キャブ、デスビなどはグロスブラック⇒メッキシルバー等の順で塗装し、墨入れブラックや希釈したエナメルのブラックを筆でサッと塗ると金属の質感が増す。

・細かいパーツの塗り分けにはエナメル塗料を使う。

こんなところでしょうか

さて、フレームとエンジンが出来上がりましたので次はフレームにエンジンをマウントし、チャンバーの組立てに入りますが、少々長くなってしまったので今回はここまでにしてつづきは第2回目としてまた書いていきたいと思います。

それでは次回をお楽しみに・・・・

次の記事:1/12 タミヤ HONDA NSR500 製作(その2)